パフォーマンスおよび互換性システム設定

管理者は、次のオプションを使用して、Oracle BI Enterprise EditionとOracle Analytics間のパフォーマンスおよび互換性の設定を構成します。たとえば、一時ファイルの最大サイズを設定できます。

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システム設定 詳細情報
Oracleデータ・ソースで常にDBMS_RANDOMを使用

コンテキスト依存インサイト・アルゴリズムがOracleデータ・ソースのDBMS_RANDOMパッケージを使用して乱数を生成するかどうかを指定します。

  • オン — コンテキスト依存インサイトは、乱数生成のために常にOracleデータ・ソースのDBMS_RANDOMパッケージを使用します。これがデフォルト値です。

  • オフ — コンテキスト依存インサイトは、RAND_SUPPORTEDプロパティの値を使用して、DBMS_RANDOMデータベース機能を使用するかどうかを決定します。セマンティック・モデラーは、Oracleデータ・ソースの問合せ機能選択ペインで、RAND_SUPPORTEDプロパティをONまたはOFFに設定できます。データベースのデータ・ソース・プロパティおよびサポートされる問合せ機能の変更を参照してください。RAND_SUPPORTEDがOFFの場合、ORA_HASH関数が使用されます。

デフォルト: オン

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: AlwaysUseDBMSRANDOMOracleDataSources

エディション: Enterpriseのみ

データ・セットに対するブラッシングの有効化

データセットのデータを使用するワークブックに対してデフォルトでブラッシングを有効にするかどうかを指定します。

  • On — データセットのデータを使用するワークブックに対してブラッシングはデフォルトではオンです。

  • Off — データセットのデータを使用するワークブックに対してブラッシングはデフォルトではオフです。

ユーザーは、ワークブックおよびキャンバスのプロパティでこの設定をオーバーライドできます。

デフォルト: オン

適用が必要: いいえ

変更の効果: 即時

APIキー: EnableBrushingSubjectAreas

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

サブジェクト領域に対するブラッシングの有効化

サブジェクト領域のデータを使用するワークブックに対してデフォルトでブラッシングを有効にするかどうかを指定します。

  • On — サブジェクト領域のデータを使用するワークブックに対してブラッシングはデフォルトではオンです。

  • Off — サブジェクト領域のデータを使用するワークブックに対してブラッシングはデフォルトではオフです。

ユーザーは、ワークブックおよびキャンバスのプロパティでこの設定をオーバーライドできます。

デフォルト: オン

適用が必要: いいえ

変更の効果: 即時

APIキー: EnableBrushingSubjectAreas

エディション: Enterpriseのみ

ダッシュボード・リストのキャッシュ・ドロップダウン・メニュー

Oracle Analytics Classicホーム・ページのダッシュボード・メニュー・リストが、ユーザー・セッション中に移入される頻度を指定します。

  • On — ダッシュボード・メニュー・リストが移入されるのは、ユーザー・セッションごとに1回のみです。この場合、パフォーマンスは向上しますが、ユーザーがログアウトしてから再度ログインして、リストがリフレッシュされるまで、リストの状態が古いままになる可能性があります。

  • Off — ダッシュボード・メニュー・リストは、開かれるたびに移入されます。

デフォルト: オフ

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: CacheDashboardListingDropdownMenu

エディション: Enterpriseのみ

キャッシュ有効化

データ問合せキャッシュが有効か無効かを指定します。

  • On — データ・キャッシュは有効です。

  • Off — キャッシュは無効です。

デフォルト: オン

適用が必要: はい

変更の効果: 即時

APIキー: EnableDataQueryCache

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

フィルタのデフォルトの「次により値を制限」

ワークブックのフィルタ・オプション「次により値を制限」のデフォルト動作を決定します。

  • 自動 — デフォルトで、ワークブック・フィルタでは「自動」動作が使用され、ワークブック内の他のフィルタ(存在する場合)による値の制限が許可されます。この設定により、ユーザー・エクスペリエンスを向上できます。

  • なし — デフォルトで、ワークブック・フィルタは、他のフィルタ(存在する場合)により制限されません。この設定により、パフォーマンスを向上できます。

ユーザーは、ここで選択されたデフォルトをワークブック内でオーバーライドできます。

デフォルト: 自動

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: DefaultLimitValuesByForFilters

エディション: Enterpriseのみ

データセットでの自動インサイトの有効化

データセットが作成または変更されたとき自動インサイト機能が使用可能かどうかを指定します。

  • On — 「インサイトの有効化」オプションは、データセットの検査ダイアログで使用可能であり、インサイトは自動的に生成され、「インサイトの有効化」オプションが選択されているデータセットを使用するワークブックで使用可能です。

  • Off — 自動インサイトおよびその関連機能は無効化されます。

デフォルト: オン

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: EnableAutoInsightsDatasets

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

データ・フローでのデータベース・アナリティクス・ノードの有効化

データベース・アナリティクス・ノードをデータ・フローに表示するかどうかを指定します。

  • On — データベース・アナリティクス・ノードをデータ・フローで使用できるため、データ・フローの設計者はデータベース・アナリティクス機能をデータに適用できます。

  • Off — データベース・アナリティクス・ノードをデータ・フローで使用できません。これにより、データ・フロー設計者が潜在的に多数のSQL文を生成し、データベースのパフォーマンスを低下させるのを防ぎます。

デフォルト: オン

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: EnableDatabaseAnalyticsNodeDataFlows

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

ワークブックの「次により値を制限」への機能強化の有効化

「次により値を制限」ワークブック・フィルタ・オプションが、ワークブック内のフィルタの場所またはフィルタ・スコープによって決定されるかどうかを指定します。

  • On - 機能強化されたフィルタの動作。フィルタの値は、より上位の場所にあるすべてのフィルタ、または同じ場所にあるフィルタのうち、ドリル・パスで上位にあるか、関連のないドリル・パスにあるフィルタによって制限されます。

  • Off - 従来のフィルタの動作。フィルタの値は、ドリル・パスで上位にあるか、関連のないドリル・パスにある他のフィルタによって制限されます。ただし、制限されるフィルタのフィルタ・スコープが上位である場合を除きます。

デフォルト: オフ

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: EnableEnhancementToLimitValuesByInWorkbooks

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

ダッシュボードの即時レンダリングを有効化

使用可能なダッシュボード・コンテンツをすぐに表示するか、すべてのダッシュボード・コンテンツの準備が整うまで待機するかを指定します。

  • On — 準備が整っていないコンテンツがある場合でも、ダッシュボード・コンテンツをすぐに表示します。

  • Off — すべてのダッシュボード・コンテンツの準備が整うまで待機してから、コンテンツを表示します。

デフォルト: オフ

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: EnableImmediateDashboardRendering

エディション: Enterpriseのみ

サポート・レベルの評価

次のデータベース関数を発行できるユーザーを指定します: EVALUATEEVALUATE_ANALYTICEVALUATE_AGGRおよびEVALUATE_PREDICATE

デフォルト(0)では、EVALUATEデータベース関数は無効です。

  • 1 — サービス管理者のみ。BIサービス管理者アプリケーション・ロールを持つユーザーは、EVALUATEデータベース関数を起動できます。

  • 2 — すべてのユーザー。Oracle AnalyticsにサインインするすべてのユーザーがEVALUATEデータベース関数を起動できます。

  • 0 (または他の値) — 対象者なし。Oracle Analyticsでは、すべてのEVALUATEデータベース関数が無効です。

有効な値: 0、1、2

デフォルト: 0

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: EvaluateSupportLevel

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

複数スレッドを使用したセマンティック・モデルのロード

セマンティック・モデルが複数スレッドを使用してロードされるかどうかを指定します。大規模なデータセットのロードに時間がかかり、システムの処理時間に影響を与える場合には、このオプションを有効にしてパフォーマンスを改善できる場合があります。

  • オン — セマンティック・モデルが並行でロードされます。

  • オフ — セマンティック・モデルは並行でロードされません。

デフォルト: オフ

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: LoadSemanticModelsWithMultipleThreads

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

最大問合せ制限(秒)

1つの問合せが取り消され、ユーザーにタイムアウト・メッセージが表示されるまでの最大実行時間を指定します。デフォルトは660秒(11分)です。

有効な値: 60-660

デフォルト: 660

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: MaximumQueryLimit

エディション: Enterpriseのみ

作業ファイルの最大パーセント・サイズ

指定したグローバル作業ディレクトリ・サイズ制限のパーセンテージを一時ファイルが超えないよう指定します。

一時ファイルのデフォルトのサイズ制限は、(100GBの) 5%で、5GBに相当します。ファイルの制限は、各一時ファイルに個別に適用されますが、合計のグローバル作業ディレクトリに指定されたサイズは、作成したすべての一時ファイルにまとめて適用されます。

この値は5%から50%までの範囲内で増減できます。これにより、一時ファイルのサイズが5GBから50GBまで使用可能になります。この設定を50%より大きい値に上げると、大規模な操作の同時性が制限されます。

有効な値: 5-50

デフォルト: 5

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: MaximumWorkingFilePercentSize

エディション: Enterpriseのみ

OBIEE互換性リリース

機能の互換性に関するオンプレミスのOracle BI Enterprise Editionのバージョン番号を指定します。これが適用されるのは、Oracle BI Enterprise EditionからOracle Analyticsにアップグレードし、Oracle Analyticsで特定のオンプレミス・リリースの機能を使用する必要がある場合のみです。

有効な値: 11.1.1.9、11.1.1.10、11.1.1.11、12.2.1.0、12.2.1.1、12.2.1.3、12.2.1.4、12.2.2.0、12.2.3.0、12.2.4.0、12.2.5.0

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: OBIEECompatibilityRelease

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

データベース機能のオーバーライド

ユーザーがリクエスト変数を使用してデータベース機能をオーバーライドできるかどうかを指定します。

  • 1 — 管理者のみがデータベース機能をオーバーライドできます。

  • 2 — すべてのユーザーがデータベース機能をオーバーライドできます。

  • 0 — ユーザーはデータベース機能をオーバーライドできません。

有効な値: 0、1、2

デフォルト: 0

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: OverrideDatabaseFeatures

エディション: Enterpriseのみ

問合せ制限の延長

時折発生する長時間の問合せに対応するために、問合せ制限を60分まで延長できるかどうかを決定します。

  • オン — 問合せ制限を60分まで延長できます。

  • オフ — このページの「最大問合せ制限」設定が使用され、延長されません。

デフォルト: オフ

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: QueryLimitExtension

エディション: Enterpriseのみ

データ・エクスポートおよび配信の制限

書式設定されたコンテンツおよび書式設定されていないコンテンツ内の、ユーザーがエクスポートまたは電子メールで配信できる最大行数を制限します。データ・エクスポートおよび配信制限は、Oracle Analyticsサービスのサイズによって決まります。コンピュート・サイズによるデータ・エクスポートおよび配信の制限を参照してください。

有効な値: 最大 - 制限なし、最大の90%、最大の80%、最大の70%、最大の60%、最大の50%、最大の40%、最大の30%、最大の20%、最大の10%、最小 - 1000行

デフォルト: 最大 - 制限なし

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: RestrictDataExportAndDelivery

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

厳密な日時型チェック

日付と時刻のデータ型について厳密なチェックを強制するかどうか、および日付と時刻のデータ型に互換性がない問合せを拒否するかどうかを指定します。

  • On — 日付と時刻のデータ型について厳密なチェックを強制します。

  • Off — 日付と時刻のデータ型について厳密なチェックを緩和します。ただし、無効な問合せや日付と時刻の厳密な互換性がない問合せは、引き続き拒否される可能性があります。たとえば、リレーショナル・データベースがこれらのデータ型に対して厳密なチェックを使用している場合、日付と時刻の非互換性は拒否される可能性があります。

デフォルト: オン

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: StrongDatetimeTypeChecking

エディション: ProfessionalおよびEnterprise