データ・ゲートウェイのインストールまたはアップグレード

データ・ソースがホストされるネットワーク内のマシンにデータ・ゲートウェイ・エージェントをインストールします。

ノート: Oracle Analyticsでは、2023年11月のバージョンより古いデータ・ゲートウェイ・エージェントはサポートされなくなりました。それより前のバージョンのデータ・ゲートウェイをご使用の場合は、最新バージョンをインストールすることで環境をアップグレードしてください。
データ・ゲートウェイ・エージェントのインストールは、対話形式でもOracle Universal Installerレスポンス・ファイルを使用してサイレントでも行えます。データ・ゲートウェイ・エージェントを複数のマシンにデプロイするには、各マシンに対してインストールと構成のステップを繰り返します。

Linux上のデータ・ゲートウェイの以前のサーバー・インストールをアップグレードするには、既存のインストール・フォルダにデータ・ゲートウェイの新規バージョンをインストールします。Windows上にデータ・ゲートウェイを個人的にインストールしてある場合は、そのインストールを削除し、次の指示に従って再インストールします。

  1. Oracle Technology Networkからデータ・ゲートウェイをダウンロードします(データ・ゲートウェイのダウンロードを参照)。
  2. データ・ゲートウェイ・インストーラを起動し、画面の指示に従います。

    Linuxの場合、DataGateway_<update>Linux64.binを実行します(開始する前に、chmod 777を使用するなどして、インストーラ・ファイルを実行可能にします)。

    Windowsの場合、DataGateway_<update>Windows64.exeを実行します(管理者として)。

  3. 「インストール完了」ページの「次のステップ」で、Jettyの起動を選択します。
  4. データ・ゲートウェイ・エージェントを起動するには、Webブラウザを開いて、<Local hostname>:<port>/obiee/config.jspというURLを入力します。
    たとえば、Windowsでは、URL http://localhost:8080/obiee/config.jspを入力します。GUID-DEE6C0F9-A0CE-4B5F-AFA3-5780ABE9A4A2-default.pngの説明が続きます
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  5. プロキシを使用している場合、データ・ゲートウェイ・エージェントのホーム・ページに移動し、「ホスト」「ポート」「ユーザー」および「パスワード」「代理」詳細を指定します。
インストールが完了したら、Oracle Analytics Cloudインスタンスと通信できるよう、データ・ゲートウェイを構成します。データ・ビジュアライゼーション用のデータ・ゲートウェイの構成またはレポート用のデータ・ゲートウェイの構成および登録を参照してください。