リモートのTrinoデータ・ソースへの接続

Oracle Analyticsで、リモートのTrinoデータ・ソースに接続できます。

Oracle Analyticsでは、リモート接続が有効で、データ・ゲートウェイがTrino Webサーバーをホストしているシステムにインストールされている必要があります。また、データ・ゲートウェイはTrinoドライバで構成されている必要があります。Trinoデータ・ソースのリモート・データ接続の構成を参照してください。
ノート: 「リモート・データ接続の使用」オプションはデフォルトで選択されていますが、この接続タイプはリモート・データ・ソースでのみ使用できるためグレー表示されています。
  1. Oracle Analyticsのホーム・ページで、「作成」をクリックしてから「接続」をクリックします。
  2. 「Trino」をクリックします。
  3. 「接続名」に、わかりやすい表示名を入力します。
  4. 接続詳細を指定します。
    • 「ホスト」で、Trino Webサーバーのホスト名をコピー・インします。たとえば、

      http://example.net/

    • 「ポート」で、Trino Webサーバーのポート番号をコピー・インします。たとえば、8080 (HTTPの場合)または443 (HTTPSの場合)です。
    • 「カタログ」および「スキーマ」で、オプションでTrinoカタログおよびスキーマを指定します(たとえば、hiveおよびsalesです)。これらの値を省略すると、Oracle Analyticsでデータセットを作成する際に特定のデータ領域に移動できます。
  5. 「認証タイプ」で、要件に応じて「認証なし」または「LDAP」を選択します。
    • 認証なし - セキュリティ検証なしの安全ではない状態でTrinoに接続します。
    • LDAP - Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)を使用して安全に接続します。

      「ユーザー名」および「パスワード」に、Trinoデータ・ソースへのアクセス権があるユーザー資格証明を入力します。

      「SSL検証」で、次のいずれかの値を指定します:

      FULL - 標準のTLS検証が実行されます。

      CA - CA (認証局)のみが検証されますが、ホスト名の不一致は許可されます。

      NONE - 検証は実行されません。

  6. 「保存」をクリックします。