データ・ソースへのJDBC接続を設定できます。
接続文字列の例:
Oracleデータベース
Oracle Database (非RAC)に接続するには、接続文字列として次の書式を使用します。
jdbc:oracle:thin:@[host]:[port]:[sid]
例: jdbc:oracle:thin:@myhost.us.example.com:1521:prod
Oracle RACデータベース
Oracle RACデータベースに接続するには、接続文字列として次の書式を使用します。
jdbc:oracle:thin:@//<host>[:<port>]/<service_name>
例: jdbc:oracle:thin:@//myhost.example.com:1521/my_service
Microsoft SQL Server
Microsoft SQL Serverに接続するには、接続文字列として次の書式を使用します。
jdbc:hyperion:sqlserver://[hostname]:[port];DatabaseName=[Databasename]
例: jdbc:hyperion:sqlserver://myhost.us.example.com:7777;DatabaseName=mydatabase
Oracle BI EEデータ・ソースにJDBC接続を設定する場合は、「BIコンシューマ」ロールを「使用可能なロール」リストから「許可ロール」リストに移動します。
バックアップ・データ・ソースを定義した場合、セキュリティ設定がバックアップ・データ・ソースに渡されます。
Oracle Autonomous Data WarehouseへのセキュアJDBC接続を作成できます。
TCPS文字列を使用します。たとえば、jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcps)(HOST=server_name)(PORT=port))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=serviceName)))
などです
PAC (プライベート・アクセス・チャネル)を使用している場合、(ENABLE=broken)
を接続文字列のDESCRIPTIONパラメータに追加します。たとえば、 jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION=(ENABLE=broken)(ADDRESS=(PROTOCOL=tcps)(HOST=server_name)(PORT=port))(CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=serviceName)))
などです
データ・ゲートウェイ・エージェントを使用して、オンプレミス・データ・ソースへのJDBC接続を作成できます。
管理者がターゲットのオンプレミス・データベースにデータ・ゲートウェイを構成し、データ接続を有効化していることを確認します。オンプレミス・データ・ソースへの接続の概要を参照してください。
データ・ゲートウェイの使用を選択すると、次の設定が選択または更新できなくなります。
バックアップ・データ・ソースを定義した場合、セキュリティ設定がバックアップ・データ・ソースに渡されます。
スノーフレーク・データ・ウェアハウスへの接続を作成し、その接続を使用してピクセルパーフェクト・レポートのデータにアクセスできます。
jdbc:snowflake://accountName.snowflakecomputing.com;db=database name);warehouse=(warehouse name);schema=(schema name);
接続に他のプロパティも必要な場合は、例に示すようにセミコロン(;)で区切ってプロパティを追加します。
例: jdbc:snowflake://example.us-central1.gcp.snowflakecomputing.com;db=SNOWFLAKE_SAMPLE_DATA;warehouse=COMPUTE_WH;useProxy=true;proxyHost=www-proxy-example.com;proxyPort=80
Verticaデータ・ウェアハウスへの接続を作成し、その接続を使用してピクセルパーフェクト・レポートのデータにアクセスできます。
jdbc:vertica://[host_name]:[port_number]/[service_name]