ワークブックでの再利用可能計算の作成

計算に基づいてデータ要素を作成し、そのデータ要素をワークブックのビジュアライゼーションに追加できます。たとえば、"SOME_NAME"という計算を作成し、BIN関数を使用して、AGE値を4つのバケット、つまり0から20、21から40、41から60および60超に分類します。その後、ビジュアライゼーションをグループに追加し、製品の受注数を表示します。

計算済データ要素はデータセットの「マイ計算」フォルダに保存され、ワークブックには保存されません。ワークブックには、使用されるデータセットごとに「マイ計算」フォルダがあります(データセットが結合されているかいないかは関係ありません)。計算は、ワークブックを使用する場合はいつでも使用できます。

新しい計算を作成する場合、「データ」ペインから「式エディタ」に列をドラッグ・アンド・ドロップできます。データセットに結合されている列のみをドラッグ・アンド・ドロップできます。

  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「データ」ペインで、「追加」「追加」アイコンをクリックして計算を作成します。をクリックし、「計算の作成」を選択して「新規計算」ダイアログを開きます。

  3. 名前を入力します。
  4. オプション: 計算の上にカーソルを合せたときにツールチップに表示される説明を入力します。
  5. 「式ビルダー」ペインで、式を作成および編集します。
    ヒント: データ要素、関数または計算の名前の入力を開始すると、クリックして式に追加できる項目のポップアップが表示されます。
  6. 「検証」をクリックします。
  7. 「保存」をクリックします。