ビジュアライゼーション・フィルタは、ただ1つのビジュアライゼーションのデータをフィルタします。
作成者は、通常、フィルタ・バーでワークブック・フィルタとキャンバス・フィルタを追加および設定して、ワークブックのデータを広範に制限します。フィルタ・バーの使用を参照してください。その後、各キャンバスでダッシュボード・フィルタを追加および構成して、コンシューマがキャンバスでビジュアライゼーションのデータを表示するために独自のフィルタ値を選択できるようにすることができます。ダッシュボード・フィルタの使用を参照してください。
Oracle Analyticsでは、ビジュアライゼーション・フィルタの形式で別のより範囲の狭いフィルタ・スコープが提供されており、それを追加すると、ユーザーはワークブックの他の部分に影響を与えることなく特定のビジュアライゼーションに表示する値を選択できます。階層を使用するビジュアライゼーションの場合、ビジュアライゼーション・フィルタ・レベルでも選択ステップを追加できます。
ビジュアライゼーション・フィルタを独自に設定したり、コンシューマから非表示にしたりすることもできます。「表示」でのビジュアライゼーション・フィルタの表示または非表示および選択ステップに対するコンシューマの双方向性の制御を参照してください。