Oracle Analyticsデータ・アクセス設定を使用して、キャッシュされたデータの使用またはデータから直接ロードされたデータの使用を指定します。
データ・アクセス設定:
データセットのロードに失敗した場合や、列が追加された場合、データ・アクセスは、新しいリロードが成功するまで一時的にライブ・モードに切り替わります。
このオプションは圧縮後、2GBのデータに制限されます。データが2GBより大きい場合、またはデータのロードに時間がかかる場合、データはライブ問合せを使用してアクセスされます(接続タイプがこれをサポートしている場合)。自動キャッシュを使用し、データが2GBより大きい場合、データのサイズを小さくするための日付範囲の制限など、列フィルタを表に追加します。
抽出済モードでは、他のユーザーがデータセットを使用できるようになる前に、(「検査」ダイアログの)「データのリロード」操作を強制的に完了するため、データセットの完全なキャッシュが保証されます。また、データセット作成者は列の追加などの変更を行うことができます。その変更は、すべてのデータがキャッシュで使用可能な場合にのみユーザーに表示されます。
データセットのリロードに失敗するか、新しい列が追加されると、ワークブックでは最後にロードされたデータが使用されます。
ヒント: 最高のパフォーマンスを得るため、複数の表を含むデータセットがある場合は、同じ方法でデータにアクセスするようにすべての表を設定します。一部の表でキャッシュを使用し、その他の表でライブ・データを使用するように構成することもできますが、パフォーマンスに影響する可能性があります。たとえば、ある表のリロードに失敗した場合、自動キャッシュを使用するように設定されているすべての表がライブ・データを使用するように切り替わります。