データセットの自動結合の無効化

データセットに表を追加したときにOracle Analyticsで結合が作成されないように、「自動結合表」トグル・ボタンを使用できます。

デフォルトでは、データセットに表をドラッグ・アンド・ドロップすると、データ・ソースに定義されている結合がデータセットの表の間に自動的に作成されます。また、Oracle Analyticsによって、表間で検出された列名の一致に基づいて結合が自動的に作成されます。
場合によっては、Oracle Analyticsによって自動的にデータセットの結合が作成されるようにするのではなく、自分で結合を作成します。たとえば、データセットに含まれる一致する列が多すぎて、不要な一致の削除に時間がかかる場合などです。そのような場合は、「自動結合表」トグル・ボタンの選択を解除して、自動結合をオフにします。
「自動結合表」の選択を解除しても、データセットの既存の結合は削除されないため、それらの結合は手動で削除する必要があります。
自動結合をオフにして、データセットに表を追加した後で、データセットを保存するには、結合を手動で追加する必要があります。データセット表の結合の作成の詳細は、データセットの表間の結合の追加を参照してください。
  1. ホーム・ページで、「ナビゲータ」をクリックしてから「データ」をクリックします。
  2. 「データセット」タブをクリックします。
  3. 開くデータセットを見つけて、「アクション」をクリックし、「開く」をクリックします。
  4. 「結合ダイアグラム」タブをクリックします。
  5. データセットに追加する表に対して、Oracle Analyticsで結合が自動的に作成されないように、「自動結合表」をクリックします。