作成可能な選択ステップのタイプの1つが条件ステップです。ほとんどのユーザーは、このタスクを実行する必要はありません。
条件に基づいて列からメンバーが選択されるように指定します。条件は、メジャーや上/下値などを基準にする様々なタイプから1つを指定できます。このメンバー・リストは動的で、実行時に決まります。たとえば、ブランド売上に基づいてメンバーの上位5%を選択できます。
| タイプ | 説明 |
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例外 |
メジャー列の比較値を使用してメンバーを選択します。条件の例は、「Sales > Cost +10%」です。 |
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上/下 |
指定したメジャー列でメンバーをランク付けした後、指定した数のメンバーを選択します。メンバーの数、またはメンバー全体における割合を指定できます。条件の例は、「Top 10 based on Sales」および「Top 5%」です。 |
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一致 |
テキスト文字列と属性値の一致に基づいてメンバーを選択します。サンプル条件は、「abcを含む名前」です。このタイプを使用できるのは、データ型が文字列の列のみです。 |
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時間/序数 |
時間の範囲および階層レベルに基づいてメンバーを選択します。条件の例は、「From July 2012 to December 2012」です。このタイプを使用できるのは、時間に関係するデータ型を含む列のみです。 |
このダイアログに含まれるコンポーネントは、選択したタイプによって若干異なります。
たとえば、条件のタイプに基づいて演算子を選択します。たとえば、「例外」タイプに対して「次の範囲内にある」を選択します。
オーバーライドの対象に応じて、プロンプト、プレゼンテーション変数、セッション変数またはセマンティック・モデル(リポジトリ)変数で特定の値をオーバーライドできます。
変数タイプを選択した場合は、フィールドに変数の名前を入力します。たとえば、EMPLOYEE_IDという列が含まれるとします。その列の値をオーバーライドするセッション変数としてUSERを指定できます。ユーザーがサインインすると、列値はユーザーのユーザー名に設定されます。高度な手法: 変数の格納値の参照を参照してください。
ステップ・リストで、プロンプトまたはプレゼンテーション変数によるオーバーライドを、リスト内の1つのステップのみで可能にすることを指定します。
これは、「例外」または「上/下」タイプの条件ステップを作成する際に行います。ディメンションごとに、含めるメンバーを選択します。特定のメンバーを選択するか、「すべて」を選択して条件の作成時にメンバーを集計することを指定します。たとえば、地域ディメンションを修飾するとします。「新規条件ステップ」ダイアログの条件に値が使用される特定の地域(Eastなど)を選択できます。「すべて」を選択した場合は、すべての地域の値が集計され、条件に使用されます。
「期間」領域を使用して、修飾データ参照(QDR)を作成できます。QDRは、メジャー列に対して1つ以上のディメンションが単一の値を取得することを制限するための修飾子です。QDRは、現在のディメンション・ステータスに影響を与えずにメジャー列値を一時的に参照する場合に便利です。次に示すのは、QDRの例です。
Add members of Total Products (Rgd Sk Lvl) where "A - Sample Sales"."Base Facts"."1- Revenue", For: Cust Segments Hier: 'Active Singles', 'Baby Boomers' is greater than "A - Sample Sales"."Base Facts"."1- Revenue", For: Cust Segments"
QDRを指定する場合は、ディメンションを制限するために複数のメンバーを指定できます。複数のメンバーを指定した場合は、デフォルト集計を使用してメジャー列値が集計されます。たとえば、単位が100より大きい地域を表示するための条件を作成するとします。また、2010および2011を指定する年ディメンションのQDRを作成し、デフォルト集計が「合計」であるとします。中部地域の2010および2011の値がそれぞれ50および60の場合は、両方の年が表示されます。これらの合計は、指定された100単位を超えています。