「表示」でのキャンバス・レイアウトの指定

プレゼンテーション・フロー・ワークブックは、「ビジュアル化」で指定したレイアウトを継承します。「表示」を使用して、プレゼンテーション・フローやエンド・ユーザーのワークブックに、キャンバスをどのように表示するかを指定できます。

「表示」でのキャンバスの再配置

手動モードでプレゼンテーション・フローで作業している際は、ワークブックのキャンバスの順序を変更できます。

「表示」でキャンバスの順序に行った変更は、プレゼンテーション・フローに保存されますが、「ビジュアル化」のワークブックの設計には保存されません。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. 「表示」ページの下部に移動し、「キャンバス」パネルを探します。
    キャンバスを含む「表示」のキャンバス・パネル

  4. 「キャンバス」パネルで、キャンバスの表示順序の新しい位置にキャンバスをドラッグ・アンド・ドロップします。
  5. オプション: キャンバスをさらにドラッグ・アンド・ドロップして、キャンバスの表示順序の中で再配置します。
  6. 「保存」をクリックします。

「表示」でのキャンバスの複製

手動モードでプレゼンテーション・フローで作業している際は、同じキャンバスをプレゼンテーション・フローに複数回追加できます。複製したキャンバスのバージョンごとに、ユーザーに異なるフィルタ値を表示する場合に、キャンバスを複数回追加します。

「表示」で複製したキャンバスは、プレゼンテーション・フローに保存されますが、「ビジュアル化」のワークブックの設計には保存されません。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. 「表示」ページの下部に移動し、「キャンバス」パネルを探します。
  4. 「キャンバス」パネルで、キャンバスにカーソルを合せて下矢印をクリックし、「キャンバスの複製」を選択します。
    「キャンバスの複製」オプション

  5. 「キャンバスの複製」をクリックして、変更します。
  6. 「保存」をクリックします。

「表示」での重複しているキャンバスの削除

手動モードでプレゼンテーション・フローで作業している際は、プレゼンテーション・フローから重複しているキャンバスを削除できます。

「キャンバスの削除」オプションを使用できるのは、複製したキャンバスのみです。「表示」で、その他のキャンバスは非表示にはできますが削除はできません。
プレゼンテーション・フローでキャンバスの表示に行った変更は、「表示」に保存されますが、「ビジュアル化」のワークブックの設計には保存されません。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. 「表示」ページの下部に移動し、「キャンバス」パネルを探します。
  4. 「キャンバス」パネルで、キャンバスにカーソルを合せて下矢印アイコンをクリックし、「キャンバスの削除」を選択します。
    「表示」の重複キャンバスの削除オプション

  5. 「保存」をクリックします。

「表示」でのキャンバスの非表示

プレゼンテーション・フローで作業している際は、手動モードと自動モードのどちらであっても、ワークブックでエンド・ユーザーに表示しないキャンバスを非表示にできます。

「表示」でキャンバスの表示に行った変更は、プレゼンテーション・フローに保存されますが、「ビジュアル化」のワークブックの設計には保存されません。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. 「表示」ページの下部に移動し、「キャンバス」パネルを探します。
  4. 「キャンバス」パネルで、キャンバスの上にカーソルを合せて、「キャンバスの非表示」を選択してキャンバスを非表示にします。
    「キャンバスの非表示」オプション

  5. 「保存」をクリックします。

非表示になっているキャンバスの「表示」での表示

プレゼンテーション・フローで作業している際は、手動モードと自動モードのどちらであっても、非表示になっているキャンバスを表示できます。

手動モードで「表示」で作業している場合、「ビジュアル化」で追加されたキャンバスは、プレゼンテーション・フローに非表示の状態で表示されます。キャンバスを非表示のままにすることも、「表示」に表示することもできます。
プレゼンテーション・フローでキャンバスの表示に行った変更は、「表示」に保存されますが、「ビジュアル化」のワークブックの設計には保存されません。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. 「表示」ページの下部に移動し、「キャンバス」パネルを探します。
  4. 「キャンバス」パネルで、キャンバスの上にカーソルを合せて下矢印アイコンをクリックし、「キャンバスの表示」を選択してキャンバスを表示します。
    「キャンバスの表示」オプション

  5. 「保存」をクリックします。

「表示」のキャンバス上のビジュアライゼーションの移動または非表示について

手動モードでプレゼンテーション・フローで作業すると、「ビジュアル化」内のベース・キャンバスの「レイアウト」プロパティにより、「表示」でのキャンバス・レイアウトの調節時にキャンバスに空白または重複が含まれるかどうかが決定されます。

キャンバス・レイアウト・プロパティについておよびキャンバス・プロパティの更新を参照してください。

ベース・キャンバスの「レイアウト」プロパティが「ビジュアル化」「自動調整」に設定されている場合、「表示」のキャンバス・レイアウトは、ユーザーが移動する、または非表示にするビジュアライゼーションに対応するように自動的に調整されます。キャンバスをプレビューする際、または「調整のリセット」を選択してキャンバスのレイアウト変更を削除する際、空白および重複は表示されません。

ベース・キャンバスの「レイアウト」プロパティが「ビジュアル化」「自由書式」に設定されている場合、キャンバス・レイアウトは、「表示」でユーザーが移動する、または非表示にするビジュアライゼーションに対応するように自動的に調整されません。キャンバスをプレビューする際、または「調整のリセット」を選択してキャンバスのレイアウト変更を削除する際、空白および重複が表示されます。

キャンバスが「自由書式」に設定されていて、「表示」でビジュアライゼーションを移動するまたは非表示にする、あるいはキャンバスをリセットする場合、空白または重複がないようにビジュアライゼーションを再配置するようにしてください。「表示」でのキャンバス・ビジュアライゼーションの表示または非表示および「表示」でのキャンバスのリセットを参照してください。

「表示」のキャンバスにおけるビジュアライゼーションの配置の変更

「表示」の手動モードを使用して、キャンバスの別の場所にビジュアライゼーションをドラッグ・アンド・ドロップできます。

「ビジュアル化」内のキャンバスの「レイアウト」プロパティにより、ビジュアライゼーションの再配置時にキャンバスに空白および重複が含まれるかどうかが決定されます。「表示」のキャンバス上のビジュアライゼーションの移動または非表示についてを参照してください。
「表示」でキャンバスの表示に行った変更は、プレゼンテーション・フローに保存されますが、「ビジュアル化」のワークブックの設計には保存されません。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. プレゼンテーション・フローに複数のキャンバスがある場合は、「表示」ページの下部に移動して、再配置するビジュアライゼーションを含むキャンバスをクリックします。
  4. キャンバスで、ビジュアライゼーションをドラッグ・アンド・ドロップして、それらを再配置します。
  5. 「保存」をクリックします。

「表示」でのキャンバスのリセット

手動モードで作業している際、「調整のリセット」キャンバス・オプションを使用すると、「表示」内のキャンバスと「ビジュアル化」内のそのベース・キャンバスを同期できます。

リセットできるのは、アスタリスクが表示されているすべてのキャンバスです。アスタリスクは、そのキャンバスのレイアウトの調整またはフィルタ設定が、「ビジュアル化」のベース・キャンバスと同期していないことを示しています。
「ビジュアル化」内のキャンバスの「レイアウト」プロパティにより、キャンバスのリセット時にキャンバスに空白および重複が含まれるかどうかが決定されます。「表示」のキャンバス上のビジュアライゼーションの移動または非表示についてを参照してください。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「表示」をクリックします。
  3. 「表示」ページの下部に移動し、「キャンバス」パネルを探します。
  4. 「キャンバス」パネルで、アスタリスクが表示されているキャンバスにカーソルを合せます。
    アスタリスク・アイコンで示された調整を含むキャンバス

  5. 下矢印アイコンをクリックし、「調整のリセット」を選択してキャンバスのレイアウト・プロパティをリセットするか、「フィルタのリセット」を選択してフィルタ値をリセットし、「ビジュアル化」のキャンバスと一致するようにします
  6. 「保存」をクリックします。