ワークブックのデータのリフレッシュについて

ワークブックで現在のデータが確実に使用されるようにするには、ワークブックのデータをリフレッシュする必要があります。

ワークブックの「データのリフレッシュ」ボタンをクリックすると、キャンバス上でビジュアライゼーションの問合せが実行されます。データセットを構成する方法および使用するデータ・ソースによって、キャンバスがリフレッシュされたデータを取得する場所が決まります。

データセット表のアクセス・モードが「ライブ」に設定されている場合、表はプレゼンテーション・キャッシュをバイパスして、ソースから新しいデータをフェッチします。データセット表のアクセスが「自動キャッシュ」に設定されている場合、表はキャッシュされたデータを再度問い合せます。

データをリフレッシュしても、データ・キャッシュのリロードはトリガーされません。キャッシュされたデータが古い場合があります。データをリフレッシュしてもデータが最新でない場合、データセットのリロードが必要になる場合があります。データセットのデータのリロードを参照してください。

ワークブックのデータセットを置き換えるのではなく、リフレッシュすることをお薦めします。データセットを置き換えると、破損することがあります。次の結果を理解している場合にのみ、データセットを置き換えてください:
  • 列とデータ型が既存のデータセットと新しいデータセット間で一致していない場合、データセットを置き換えると、既存のデータセットを使用しているワークブックが破損します。
  • 既存のデータセットで変更または追加された列が失われ、データセットを使用するワークブックが多くの場合に破損します。