パラメータの作成と二重列タイプ・フィルタへのパラメータのバインド

二重列フィルタのデータ値を選択してから、「パラメータの作成」オプションを使用して、パラメータの作成とフィルタへのバインドを行います。作成するパラメータでは、選択した値と対応する列がプロパティとして使用され、追加されるのはワークブックの「パラメータ」タブです。

このチュートリアルでは、二重列リスト・フィルタのパラメータへのバインド方法を説明するユースケースを示します:

チュートリアル・アイコン チュートリアル

ワークブックのフィルタでのパラメータ・バインディングの使用方法の詳細は、フィルタへのパラメータのバインドについてを参照してください。
二重列は、ローカル・サブジェクト領域から作成されたデータセットでのみ使用可能です。二重列では、1つの列はデータ記述子値を表し、コンシューマに表示されます。2番目の列はデータ記述子の識別子を表し、コンシューマに表示されません。
二重列のパラメータを作成する際は、パラメータのプロパティの「別名」フィールドが、デフォルトでオンになっています。二重列パラメータには別名が必要なため、「別名」フィールドをオフに切り替えることはできません。
フィルタからパラメータを作成した場合、そのパラメータはフィルタされた列の名前を使用します。
  1. ホーム・ページで、二重列タイプ・フィルタの作成と追加、パラメータへのバインドを行うワークブックを選択し、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. パラメータを作成してバインドする二重列タイプ・フィルタを作成するか、探してクリックします。フィルタには、二重列の表示値が表示され、そのID値は表示されません。
  3. 「パラメータにバインド」(x)をクリックしてから「パラメータの作成」をクリックし、パラメータを作成してフィルタにバインドします。
  4. オプション: ワークブックの「データ・パネル」に移動して「パラメータ」をクリックし、フィルタから作成したパラメータを右クリックして「パラメータの編集」を選択し、パラメータのプロパティを確認および更新します。
  5. 「OK」をクリックします。