URLナビゲーション・データ・アクションを使用してパラメータ値を渡す

選択したパラメータ値をワークブックから別のアプリケーションに渡すためにURLを使用するデータ・アクションを作成できます。

たとえば、ユーザーが従業員ID値を選択できるようにするパラメータがワークブックに含まれているとします。従業員ID値をHCMアプリケーションに渡すURLナビゲーション・データ・アクションを作成できます。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 「メニュー」をクリックして、「データ・アクション」を選択します。
  3. 「アクションの追加」をクリックして新しいナビゲーション・リンクの名前を入力します。
  4. 「タイプ」フィールドをクリックし、「URLのナビゲーション」を選択します。
  5. 「アンカー先」フィールドをクリックし、URLを適用する列を選択します。「アンカー先」フィールドに値を指定しなかった場合、データ・アクションはビジュアライゼーションのすべてのデータ要素に適用されます。
  6. URLを入力し、オプションでセパレータ、スタイル、タイプなどのURLオプションを含めます。

    例: http://www.example.com/search?q=@parameter("City",separator=",",type="value")('')

  7. 「複数の選択をサポート」をクリックして値を設定します。
    • オン - データ・アクションは、1つまたは複数のデータ・ポイントが選択されている場合に呼び出すことができます。
    • オフ - データ・アクションは、単一のデータ・ポイントが選択されている場合にのみ呼び出すことができます。

      この設定は、複数のデータ・ポイントを選択するとエラーになる可能性がある場合に特に有用です(たとえば、一部のサードパーティのREST APIの場合)。

  8. オプション: 「開く」をクリックして、コンシューマ・ユーザーに対してデータ・アクションを開く方法を設定します。
    • 自動 - データ・アクションは、データ・アクションのオープンの現在のモードで開きます。デフォルトでは、同じブラウザ・ウィンドウの新規タブで開きます。
    • 新規タブ - データ・アクションは、同じブラウザ・ウィンドウの新規タブで開きます。
    • 同じタブ - データ・アクションは、現在のタブで開き、現在のキャンバスを置き換えます。
    • ポップアップ - データ・アクションは、ポップアップ・ウィンドウで開きます。
  9. 「OK」をクリックして保存します。