パラメータ値を使用して基準線または範囲をビジュアライゼーションに配置する場合、パラメータをビジュアライゼーションの基準線の値または基準範囲にバインドできます。
パラメータを基準線または範囲にバインドする場合、フィルタと同じパラメータを追加できるため、ユーザーは値または範囲を選択して、ビジュアライゼーションの基準線または範囲の配置を制御できます。
たとえば、出荷日別の売上を示すビジュアライゼーションの出荷日に基づいて、基準線にパラメータをバインドできます。その後、そのパラメータをフィルタとして使用し、パラメータ値の選択に基づいてビジュアライゼーションの出荷日の基準線を移動できます。
パラメータは、属性、日付または導出日付列を使用する基準線の値または基準範囲にのみバインドできます。
パラメータを基準線にバインドする場合は、基準線列と同じ名前で新しいパラメータを作成するか、既存のパラメータを選択できます。新しいパラメータを作成すると、「パラメータ」ペインに追加され、そこで編集できます。
基準範囲には範囲があるため、「開始」プロパティと「終了」プロパティの両方にパラメータをバインドできます。両方に新しいパラメータを作成した場合、パラメータは両方とも、基準範囲に使用される列と同じ名前になります。
基準線の作成の詳細は、ビジュアライゼーションへの基準線の追加を参照してください。パラメータをフィルタとして使用する方法の詳細は、フィルタでのパラメータの使用方法を参照してください。