手動モードとキャンバスの同期の仕方

デフォルトでは、「表示」のキャンバスは、「ビジュアル化」の対応するキャンバスと一致しています。ただし、「表示」で手動モードを使用すると、調整の内容によっては、「ビジュアル化」の対応するキャンバスと一致しなくなります。

「表示」の自動モードと手動モードとはを参照してください。

「表示」では、「ビジュアル化」のキャンバスと同期していないキャンバスにアスタリスクが表示され、クリックすると、「表示」のキャンバスをリセットして、「ビジュアル化」のキャンバスと同期することができます。
アスタリスク・アイコンで示された調整を含むキャンバス

「表示」のキャンバスが一致しなくなるのは、手動モードで作業していて、次のことを行った場合です:
  • 「表示」のキャンバスでフィルタ値を変更した場合。
  • 「ビジュアル化」のベース・キャンバスと、すでに同期していないキャンバスでビジュアライゼーションを編集した場合。

次の表の情報を参考にして、「ビジュアル化」のキャンバスが「表示」のキャンバスとどのように同期するか、自動モードや手動モードでキャンバスの同期の仕方がどのように決定されるかを把握してください。

この表では、「ビジュアル化」「表示」の間で、キャンバスがどのように同期するかを説明します。
「ビジュアル化」での更新 自動モードの「表示」 手動モードの「表示」
キャンバスの追加 キャンバスがプレゼンテーション・フローに追加され、顧客に表示されます。 キャンバスは、プレゼンテーション・フローに非表示で追加されます。キャンバスは顧客には表示されません。
キャンバスの複製 キャンバスがプレゼンテーション・フローに追加され、顧客に表示されます。 キャンバスは、プレゼンテーション・フローに非表示で追加されます。キャンバスは顧客には表示されません。
キャンバスの削除 キャンバスが削除されます。 キャンバスが削除されます。
この表では、「ビジュアル化」「表示」の間で、ビジュアライゼーションがどのように同期するかを説明します。
「ビジュアル化」での更新 自動モードの「表示」 手動モードの「表示」
ビジュアライゼーションの追加 ビジュアライゼーションがキャンバスに追加されます キャンバスが「ビジュアル化」のキャンバスと同期していない場合、ビジュアライゼーションはキャンバスに追加されません。同期していない場合は、キャンバスにアスタリスクが表示されます。
ビジュアライゼーションの複製 ビジュアライゼーションがキャンバスに複製されます キャンバスが「ビジュアル化」のキャンバスと同期していない場合、ビジュアライゼーションはキャンバスに複製されません。同期していない場合は、キャンバスにアスタリスクが表示されます。
ビジュアライゼーションの削除 ビジュアライゼーションが削除されます。 キャンバスが「ビジュアル化」のキャンバスと同期していない場合、ビジュアライゼーションはキャンバスから削除されません。同期していない場合は、キャンバスにアスタリスクが表示されます。
この表では、「ビジュアル化」「表示」の間で、ワークブック・フィルタがどのように動作するかを説明します。
「ビジュアル化」での更新 自動モードの「表示」 手動モードの「表示」
ワークブック・フィルタの追加 フィルタは、読取り専用で追加されます。 フィルタが追加されます。フィルタ値を変更できますが、「ビジュアル化」のキャンバスと一致しなくなります。
ワークブック・フィルタの削除 フィルタが削除されます。 フィルタ値が「表示」のキャンバスで変更されていない場合、フィルタは削除されます。フィルタ値が変更されている場合、フィルタは削除されません。