ビジュアライゼーションを外部コンテナ(HTMLページ、コンシューマのアプリケーション・ページなど)に埋め込み、データ・アクションをビジュアライゼーションに含めることができます。埋込みデータ・アクションを使用して、外部コンテナに埋め込まれたビジュアライゼーションと相互作用できます。ビジュアライゼーションで使用するデータ要素のセットを外部コンテナから取得できます。埋込みデータ・アクションは、必要な数だけ追加できます。
「イベントの公開」を使用すると、外部アプリケーションはビジュアライゼーション・コンテキストと呼ばれる選択したビジュアライゼーション内のデータ要素値のセットを取得できます。選択したビジュアライゼーション内のデータ要素値のセットは、メジャー列や非表示列であってはなりません。
イベント名は外部コンテナで指定され、コンテキスト・イベントの公開時に渡されます。コンテキストは、ビジュアライゼーションの選択された場所におけるデータ要素値のセットです。複数のワークブック間、または1つのワークブック内の複数のデータ要素間でデータ・アクションが使用される場合は、トラッキングしやすいように一意のイベント名を指定できます。たとえば、アクション名としてDV Embedded Content DA1
と入力した場合、「イベント名」フィールドにEvent from DA1
と入力すると、イベントが由来するデータ・アクションを示すことができます。
この設定は、複数のデータ・ポイントを選択するとエラーになる可能性がある場合に特に有用です(たとえば、一部のサードパーティのREST APIの場合)。
ワークブックを保存した後に、ワークブックを外部コンテナに埋め込むことができます。外部コンテナに埋込みビジュアライゼーションが表示されます。ビジュアライゼーションを右クリックして適用可能なデータ・アクションが含まれる場合は、データ・アクションがビジュアライゼーションのドロップダウン・メニューに表示されます。埋込みデータ・アクションをクリックすると、ビジュアライゼーションのコンテキスト情報が判別され、その情報がナビゲーション・アクション・サービスに渡されて処理されます。ナビゲーション・サービスでは、コンテキスト・ペイロード情報を使用してイベントを発生させます。このイベントをサブスクライブしてイベント・コールバックでペイロードを受け取り、ペイロードを他の領域で使用できます。
この設定は、複数のデータ・ポイントを選択するとエラーになる可能性がある場合に特に有用です(たとえば、一部のサードパーティのREST APIの場合)。