15 コンテンツ・キャプチャ・クライアントについて

ドキュメントのスキャンおよびインポートは、コンテンツ・キャプチャ・クライアントで行います。また、ドキュメントの索引付けおよび再編成もここで実行できます。コンテンツ・キャプチャ・クライアントの外観および実行できる操作について説明します。

コンテンツ・キャプチャ・クライアント・インタフェースの要素を示します
アイテム 説明
1 バッチ・タスク・バーでは、バッチ、ドキュメントおよび添付を選択できます。タスク・バーのアイコンを使用すると、クライアント・プロファイルの選択、ドキュメントのキャプチャ、キャプチャ設定の変更、バッチのロックまたはロック解除などのアクションを実行できます。詳細は、コンテンツ・キャプチャ・クライアント機能の理解を参照してください。
2 バッチのリストが、バッチ内のドキュメントおよび添付とともに表示されます。バッチ・ペインでバッチを選択すると、右側のペインにバッチ情報が表示され、確認や編集ができます。
3 選択したドキュメントのプロパティ(経費精算書番号、従業員の氏名、従業員IDなど)が表示されます。これらのプロパティは、Oracle Content Managementリポジトリ内でドキュメントを検索しやすくするための索引付けで使用されるメタデータとなります。
4 左側または右側のサイズ変更ハンドラをドラッグして、操作しているドキュメントの表示サイズを拡大または縮小します。
5 選択したドキュメントのページのサムネイルが表示されます。
6 ドキュメント内の選択したページが全体表示されます。
7 ドキュメント・タスク・バーには、次のタスクを実行するためのいくつかのアイコンが用意されています:
  • ドキュメントの作成、表示、複製および削除
  • 特定のページへの移動、ページの挿入、追加、置換および削除
  • メタデータ値のコピー、貼付けおよびクリア
  • 選択したドキュメントのページ表示と拡大レベルの変更
  • 選択したページを回転
  • 選択したページを印刷
  • 選択したドキュメントのファイル情報の表示
詳細は、コンテンツ・キャプチャ・クライアント機能の理解を参照してください。
8 このユーザー・メニューを使用すると、スキャナ・プリファレンスの構成、他のクライアント・プリファレンスの構成、ヘルプやソフトウェア・バージョン情報へのアクセス、およびアプリケーションの終了を行うことができます。