14 コンテンツ・キャプチャ・クライアントの設定

自動処理のためにイメージおよびイメージ以外の電子および物理ドキュメントをコンテンツ・キャプチャにスキャンおよびインポートする場合、コンテンツ・キャプチャ・クライアントが必要です。まず、Oracle Content Management Webインタフェースからローカル・コンピュータにクライアント・インストーラをダウンロードし、インストーラを実行します。コンピュータにインストールしたコンテンツ・キャプチャ・クライアントにアクセスするには、クライアントURL、ユーザー名およびパスワードが必要です。

コンテンツ・キャプチャ・クライアントを設定するために行う主なタスクは次のとおりです:

始める前に

Oracle Content Managementのログイン情報は控えておいてください。これは、受信したようこそ電子メールに記載されています。情報を控えていない場合、または忘れてしまった場合は、Oracle Content Managementシステム管理者に連絡してください。

システム要件

コンテンツ・キャプチャ・クライアントは、JDK/JRE 8がサポートされているMicrosoft Windowsオペレーティング・システム・バージョンでサポートされているJavaアプリケーションです。Oracle JDK 8およびJRE 8の動作保証済システム構成を参照してください。必要なJavaライブラリは、コンテンツ・キャプチャ・クライアントとともにパッケージに含まれています。

コンテンツ・キャプチャ・クライアントのダウンロード

コンテンツ・キャプチャ・クライアントをダウンロードするには:
  1. Oracle Content Management Webインタフェースにログインします。
  2. 右上にあるプロファイル・メニューから「アプリケーションのダウンロード」を選択します。
  3. 「アプリケーションのダウンロード」ページで「キャプチャ」をクリックし、「Windows用にダウンロード」をクリックしてOracle Content Capture Clientインストーラ・ファイルをダウンロードします。

コンテンツ・キャプチャ・クライアントのインストール

コンテンツ・キャプチャ・クライアントをインストールするには:
  1. ローカル・コンピュータで、コンテンツ・キャプチャ・クライアント・インストーラをダウンロードしたディレクトリに移動します。
  2. インストーラ・ファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
    インストールが完了すると、Oracle Content Capture Clientのショートカット・アイコンがデスクトップに表示されます。クライアントには、プログラム・メニューからもアクセスできます。

コンテンツ・キャプチャ・クライアントの起動

コンテンツ・キャプチャ・クライアントを起動するには:
  1. 「プログラム」メニューに移動し、「Oracle」を選択して「Oracle Content Capture Client」をクリックします。デスクトップのショートカット・アイコンからクライアントを起動することもできます。
  2. 「Oracle Content Capture」ダイアログの「サーバー」フィールドに、接続先のOracle Content ManagementインスタンスのURLを入力します。
  3. ネットワーク・プロキシを介して接続するには、「ネットワーク・プロキシ経由で接続」チェック・ボックスを選択します。このオプションを使用すると、プロキシ・サーバーが認証を必要としない場合に、コンテンツ・キャプチャ・クライアントがシステム構成のプロキシ設定を使用できるようになります。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. 「ログイン」ダイアログで、ユーザー名とパスワードを入力して「OK」をクリックします。
    Oracle Content Capture Clientウィンドウが起動します。

    コンテンツ・キャプチャ・クライアントについてを参照してください。