コンテンツ・キャプチャ・メタデータのアセット・ルックアップを実現する手段として、アセット・タイプ選択リストを活用できます。Oracle Content Managementアセットに基づいて、アセット・ルックアップ構成を作成、変更および削除できます。ルックアップ定義は、コンテンツ・キャプチャ・メタデータ・フィールドと、コンテンツ・キャプチャ・メタデータ・フィールドに返される対応するフィールドのリストに基づいて、単一のアセット問合せを提供します。
単一のルックアップ定義は、ルックアップの組合せを必要とする他の複数のプロファイルから参照できます。複数のルックアップを作成してクライアント・プロファイルに関連付けると、デスクトップ・ユーザーが様々な方法でデータを取得できます。ただし、検索フィールドごとに1つのルックアップのみを含めることができます。たとえば、ベンダー名によるルックアップと発注書によるルックアップを持つことはできますが、ベンダー名を使用するルックアップを2つ持つことはできません。これにより、ユーザーに追加のアセット・フィールドが表示されますが、コンテンツ・キャプチャ・メタデータ・フィールドに値は格納されません。
アセット・タイプ・ルックアップを作成するには:
プロシージャの「メタデータ」タブでアセット・ルックアップ表に移動し、をクリックしてアセット・ルックアップを作成するか、アセット・ルックアップを選択して
をクリックし、編集します。
をクリックしてアセット・ルックアップを削除できます。
「アセット・ルックアップ」ページで「アセット・ルックアップ名」フィールドに名前(Vendor Asset Lookupなど)を入力します。
キャプチャ検索フィールド・ドロップダウン・リストから、アセットの検索に値が使用されるコンテンツ・キャプチャ・フィールドを選択します。このフィールドは、コンテンツ・キャプチャ・メタデータからのものです。
「リポジトリ」ドロップダウン・リストから、選択リストを作成するためのアセット・ルックアップを使用するリポジトリを選択します。
注:
「デジタル・アセット参照」タイプのフィールドを選択した場合、直接参照を示すために「参照は検出されたアセットを対象としています」チェック・ボックスが無効になっています。タイプが「コンテンツ・アイテム参照」のフィールドを選択した場合、このチェック・ボックスを選択できます。このチェック・ボックスを選択すると、「アセット・フィールド」が無効になります。クライアント・ユーザーがルックアップを実行すると、アセット・ルックアップ戻り値ダイアログで構成したフィールドがルックアップの結果に表示されます。
新しいアセット・ルックアップが、アセット・ルックアップ表に表示されます。