アセット同期の構成

Oracle Content Managementを、コンテンツが保守されている別のデータベースと同期できます。これは、オンプレミス・データベースまたはクラウドベース・データベースです。構成したアセット同期に基づいて、インポート・エージェントによりコンテンツが自動的に同期されます。

アセット同期を構成するには:

  1. プロシージャの「メタデータ」タブで、「アセット同期」表に移動し、アセット同期を作成する場合はアセット同期の作成をクリックし、アセット同期を編集する場合はそれを選択してアセット同期の編集をクリックします。アセット同期を削除するには、アセット同期の削除をクリックします。

  2. 「アセット同期」ページで、「同期名」フィールドに名前(Vendor Asset Synchronizationなど)を入力します。

  3. 「オンライン」チェック・ボックスを選択して、処理中のこのアセットの同期を可能にします。

    「メタデータ」タブの「アセット同期」表で「オンライン/オフライン」をクリックして、アセット同期をアクティブ化または非アクティブ化できます。

  4. 「頻度」フィールドに、インポート・エージェントがコンテンツ・アイテムを同期する対象期間を入力します。

  5. ソース・データベース・セクションで、次のようにします:
    1. 「データベース」ドロップダウン・リストから、コンテンツを保守するデータベースのデータベース・スキーマを選択します。
    2. 「表」ドロップダウン・リストから、同期に使用するデータベース表を選択します。
  6. 「ターゲット・タイプ」セクションで、次のようにします:
    1. 「リポジトリ」ドロップダウン・リストから、前のステップで選択したデータベースと同期するOracle Content Managementリポジトリを選択します。
    2. 「アセット・タイプ」ドロップダウン・リストから、同期するアセット・タイプを選択します。
  7. 必要に応じて、「アセット・フィールド」データ・ソース値フィールド・マッピングを編集します。これらのフィールドに、前のステップで選択したアセット・タイプおよびデータエース表からの値が表示されます。このセクションで示されているアセット・フィールドは、Oracle Content Managementリポジトリで定義されます。データ・ソース値の列は、「ソース・データベース」セクションで選択した表のものです。アセット同期を正常に完了するには、アスタリスク(*)が横にあるこれらのアセット・フィールドをマップする必要があります。これらは必須のアセット・フィールドです。また、表のすべての主キーもマップする必要があります。

    アセット・フィールドおよびデータ・ソース値の編集をクリックして「アセット・フィールド・マッピング」ダイアログを開き、必要な変更を行います。関連するデータ・ソース値のみがアセット・フィールドに表示されます。必要に応じて、これらの値を選択できます。

  8. 「送信」をクリックして、構成を完了します。