ファイル・リスト

ファイル・リストを使用して、Oracle Content Managementアカウントの指定したフォルダからファイルのビューを表示できます。

1. 編集するページに移動し、が「編集」に設定されていることを確認します。
2. ページにコンポーネント・グループを追加します。
3. コンポーネントとその外観を編集するには、メニュー・アイコンをクリックして、「設定」を選択します。
4. 「カスタム設定」を選択して、表示されるコンテンツに関するデフォルトの詳細を設定します。
5. 「フォルダの選択」の横にある「選択」をクリックし、表示に使用するフォルダを変更します。ドキュメントのホーム・ページ以外のフォルダを選択する必要があります。終了したら、「戻る」をクリックします。

   注:

   ファイル・リストでは、すべてのユーザーにダウンロード実行者アクセス権が付与されます。ユーザーは、自分のロールに関係なくファイルを表示およびダウンロードできます。サイトのビジターがコンポーネントに指定された権限より上位の権限を持っている場合、その権限でコンポーネントに設定された権限がオーバーライドされます。
6. 次から選択して、表示されるコンテンツの追加のデフォルトを設定します。

   • 表示オプション: リストされたファイルに何の詳細が表示されるかを選択します。

     • フォルダ名ヘッダー: ヘッダーにフォルダ名を表示します。

     • ファイルの説明: 指定された場合、ファイルの説明を表示します。

     • ファイル・セパレータ: それぞれのファイルを線で区切ります。

     • ダウンロード・アイコン: ダウンロード・アイコンを組み込んで、ユーザーが必要に応じてファイルをダウンロードできるようにします。

     • 最終更新: ファイルが最後に更新された日付を表示します。

     • ファイル・サイズ: ファイルのサイズを表示します。

     • イメージ: ファイルのコンテンツのサムネイル・イメージを表示します。

   • 「トリガー」 & 「アクション」: フォルダ・リスト・コンポーネントで選択されたフォルダのコンテンツとともにファイル・リストを自動リフレッシュするかどうかを選択します。ファイルが選択されている場合、ファイル選択済トリガーの有効化を選択することもできます。「リンク」タブを使用して、アクションとファイル選択済トリガーを関連付けます。

   • ファイルのソート: アイテムの最初に表示される方法を選択します(名前のアルファベット順またはアイテムの最終更新日順)。

   • ファイルの表示: すべてのファイルを表示するか、スライダ・バーを使用してファイルの数を制限するかを選択します。

7. 「一般」タブを使用して、間隔、位置合せおよびその他の表示オプションの変更を行います。
8. 「スタイル」タブを使用して、事前定義済スタイルまたは独自のカスタム選択でコンポーネントを含むフレームをフォーマットします。
9. 「リンク」タブを使用して、アクションとファイル選択済トリガーを関連付けます。たとえば、選択したファイルをlightboxオーバーレイでプレビューするようにファイル・リスト・コンポーネントを構成するには、次の手順を実行します。
   1. ファイル・リスト設定ウィンドウで「ファイルが選択された際にトリガーをアクティブ化します」を選択していることを確認します。
   2. ファイル・リスト設定の「リンク」タブで、ファイル選択済トリガーをクリックします。
   3. 「Lightboxプレビュー」ページ・アクションをクリックしてアクション・リストにドラッグします。
   4. 「ファイルID」または「URL」フィールドで、「ファイル・リンク」を選択します。
      「ファイル・リンク」では、すべてのサイト・ビジターがファイルをプレビューし、必要に応じてダウンロードできるように、ダウンロード実行者権限を含む参照リンクを使用します。「ファイルID」を使用すると、メンバー・リンクが使用されます。メンバー・リンクを使用すると、登録済のユーザーのみが選択されたファイルをプレビューし、必要に応じてダウンロードできます。
   ユーザーがファイル・リスト内のファイルをクリックすると、グレー表示された非アクティブなバージョンのページでファイル・プレビューが開きます。