同期化されたファイルの操作

通知領域(Windows)またはメニュー・バーの追加領域(Mac)で、アプリケーションのコンテキスト・メニューを使用して多数の同期タスクを管理します。デスクトップ・アプリケーション・アイコンを右クリックすると、オプションが表示されます。

これらのオプションの多くは、デスクトップ・アプリケーション・アイコンをクリックして同期ステータスや他の情報を表示するダイアログを開いたときにも表示されます。「その他」アイコンをクリックすると、追加のメニュー・オプションにアクセスできます。また、アニメーションの無効化を選択して、ダイアログ内の情報の自動更新を停止することもできます。

タスク 説明

クラウドとのフォルダの同期

「同期化するフォルダの選択」を選択し、同期するアイテムのチェック・ボックスをクリックします。同期を停止するには、アイテムを選択解除します。

全フォルダの同期化の一時停止

「すべての同期化の一時停止」を選択します。

同期化の問題の調査

「同期化の問題」を選択します。特定のフォルダの同期化の問題を表示するには、デスクトップ・フォルダでフォルダを右クリックして、右クリック・メニューから「同期化の問題」を選択します。

Oracle Contentフォルダに移動

「Oracle Contentフォルダに移動」を選択し、使用するアカウントを選択します。

フォルダのクラウド・バージョンを開く

WebブラウザのOracle Contentで開くを選択します。

すべての通知の停止

「通知の無効化」を選択し、すべての通知が表示されないようにします(電話会議中やWebセミナー中など)。再度有効にするには、「通知の有効化」を選択します。

アカウント・フォルダの場所または名前を変更します。

「プリファレンス」を選択します。使用するアカウント・フォルダを選択し、「編集」をクリックします。「場所の変更」をクリックします。

コンテンツは、より多くの記憶領域があるドライブに配置すると便利です。アカウント・フォルダを別のドライブに移動する場合は、すべてのフォルダを再同期する必要があります。

デスクトップの同期トランザクションを表示するログ・ファイルの保存

「ヘルプ」メニューから「トラブルシューティング」を選択し、「ログの保存」を選択します。

次のオプションには、デスクトップのOracle Contentフォルダで使用するアイテムを探し、ファイルまたはフォルダを右クリックしてアクセスします。「Oracle Content」を選択し、適切なオプションを選択します。

タスク 説明

フォルダのクラウド・バージョンを開く

「WebのOracle Contentで開く」を選択します。

ファイルの予約

「予約」を選択します。Microsoft Officeファイルを編集する場合、ファイルを開き、円形メニューで「予約」アイコンをクリックして同期したファイルを予約することもできます。

同期化の問題の調査

「同期化の問題」を選択します。

同期化されたファイルまたはフォルダの共有

Webブラウザやモバイル・デバイスを使用する場合と同じ方法で、メンバーをフォルダに追加したり、ファイルやフォルダへのリンクを送信したりできます。デスクトップ・フォルダでアイテム名を右クリックし、「Oracle Content」コンテキスト領域で、「メンバー」または「リンクの共有」を選択します。

フォルダのプロパティの参照

Oracle Contentフォルダでファイルを選択し、「Oracle Content」、「プロパティ」の順に選択します。

同期化されたフォルダの再作成

「フォルダの再作成」を選択します。これは、フォルダに同期化の問題があり、他にその問題を修正する方法がない場合に実行する必要があります。

フォルダのローカル・コピーおよびクラウド・コピーの削除

上位レベルのフォルダから、クラウドから削除を選択して、クラウドの「ごみ箱」フォルダにフォルダを送信します。

通常は、デスクトップ・アプリケーションを実行しておき、常にファイルを同期させます。ですが、時には、一時的な同期の停止や、完全な停止が必要になる場合があります。

  • 通知領域(Windows)またはメニュー・バーの追加領域(Mac)にあるデスクトップ・アプリケーション・アイコンを右クリックします。

  • デスクトップ・アプリケーション・アイコンをクリックし、「その他」アイコンをクリックします。

一時停止

接続が遅く、他のオンライン・タスクのパフォーマンスを向上させる必要がある場合には、同期を一時停止できます。たとえば、接続が遅いために、視聴しているオンラインのトレーニング・ビデオが何度も途切れる場合や、ダウンロードが失敗し続ける場合には、同期を一時停止する必要があります。

前述のいずれかの方法を使用して同期メニューにアクセスし、「すべての同期化の一時停止」を選択します。同期を再開するには、「すべての同期化の再開」を選択します。

同期を再開すると、一時停止中に行われた変更が適用され、ファイル内に競合する変更がある場合には修正が必要になります。

停止

フォルダの同期を完全に停止することもできます。デスクトップ・アプリケーション・アイコンをクリックまたは右クリックし、「同期化するフォルダの選択」を選択します。同期を停止するフォルダの選択を解除します。

コンピュータのフォルダの同期を停止すると、フォルダとそのファイルは、そのコンピュータのOracle Contentアカウント・フォルダから削除されます。クラウドや同期したその他のコンピュータには、そのフォルダと中のファイルが残っているため、なくなるものはありません。フォルダの同期は後から再開できます。