ファイルの同期

アプリケーションを最初にインストールすると、同期するフォルダを選択するように求められます。

アプリケーションをインストールするがそのプロセスを実行しない場合は、いつでも通知領域(Windows)またはメニュー・バーの追加領域(Mac)にあるデスクトップ・アプリケーション・アイコンをクリックできます。「同期化するフォルダの選択」を選択します。

自分が所有するすべてのフォルダを自動的に同期したり(初めてアプリケーションをインストールしたときのデフォルトの選択)、同期するフォルダ(共有されているフォルダを含む)を選択したりできます。すべてのフォルダを同期するよう選択した場合、フォルダの数によっては同期処理の終了に時間がかかることがあります。他に何か実行する必要はありません。デスクトップ・アプリケーションは、「set and forget」(設定後は操作不要)なソフトウェアです。停止を指定しないかぎりは実行され続けます。

フォルダを同期のためにフォルダ・リストに表示するには、フォルダに少なくとも「ダウンロード実行者」ロールが必要です。Webサイトの作成中は、サイトに関連付けられているテーマ、テンプレートおよび他のアセットを同期することもできます。同期に使用できるアイテムのリストにこれらのアイテムを表示するには、これらのアイテムに対するマネージャ・ロールが必要です。

最初にサインインしたときに、デスクトップ・フォルダが作成されています(デフォルトの名前はOracle Content)。クラウドと同期するファイルおよびフォルダは、ここに追加します。Windowsでコンテンツを表示するには、デスクトップでフォルダ・アイコンをダブルクリックするか、通知領域にあるアイコンをクリックするかして、「Oracle Contentフォルダに移動」をクリックします。Macでは、メニュー・バーの追加領域にあるアイコンのコンテキスト・メニューを開いて、「Oracle Contentフォルダに移動」をクリックします。

保管場所

持っているアカウントが1つのみの場合、同期化されたファイルは、コンピュータのOracle Contentフォルダ内のフォルダに格納されます。複数のサービスのメンバーであり、複数のアカウントを同期している場合、同期化されたファイルは、各アカウントを追加するときに名前を付けたフォルダに保存されています。

Windowsの場合、Oracle Contentフォルダのデフォルトの場所は次のとおりです。

  • C:\Users\USER_NAME\Oracle Content-Accounts

Macの場合、Oracle Contentフォルダのデフォルトの場所は次のとおりです。

  • /Users/USER_NAME/Oracle Content-Accounts

Oracle Contentフォルダの場所は変更できます。次のいずれかの方法で、「プリファレンス」を選択します。

  • 通知領域(Windows)またはメニュー・バーの追加領域(Mac)にあるデスクトップ・アプリケーション・アイコンを右クリックします。

  • デスクトップ・アプリケーション・アイコンをクリックし、「その他」アイコンをクリックします。

使用するアカウント・フォルダを選択します。「編集」をクリックし、「場所の変更」をクリックします。場所を外部ドライブに移動することはできません。