MSIインストーラの実行

このコマンドを使用して、MSIパッケージを.exeインストーラから特定の場所に抽出します。

oracle_content_setup.exe /extract c:\ directory

次のMSIオプションは、Oracle Content Management MSIパッケージによってサポートされます。

オプション パラメータ 意味
/i   製品をインストールします。
  • /norestartパラメータを使用して、インストールの終了時にシステム再起動のプロンプトを表示せずに製品をインストールします。
  • /promptrestartパラメータを使用して、再起動が必要な場合にユーザーに再起動を求めるプロンプトを表示します。
  • /forcerestartパラメータを使用して、各インストール後にコンピュータを再起動します。
msiexec /i oracle_documents_setup.msi

msiexec /i oracle_documents_setup.msi /norestart

msiexec /i oracle_documents_setup.msi /promptrestart

msiexec /i oracle_documents_setup.msi /forcerestart

/i {最新バージョンのパス} 製品を最新バージョンにアップグレードします。 msiexec /i oracle_documents_setup.msi
/i CUSTOM_INSTALLDIR={カスタム・ディレクトリのパス 製品をデフォルト以外(カスタム)の場所にインストールします。 msiexec oracle_documents_setup.msi CUSTOM_INSTALLDIR=”c:\example”
/x   製品をアンインストールします。
  • /norestartパラメータを使用して、削除の終了時にシステム再起動のプロンプトを表示せずに製品をアンインストールします。
  • /promptrestartパラメータを使用して、再起動が必要な場合にユーザーに再起動を求めるプロンプトを表示します。
  • /forcerestartパラメータを使用して、コンピュータを再起動します。
msiexec /x oracle_documents_setup.msi

msiexec /x oracle_documents_setup.msi /norestart

msiexec /x oracle_documents_setup.msi /promptrestart

msiexec /x oracle_documents_setup.msi /forcerestart

/f {p|o|e|d|c|a|u|m|s|v}   製品を修復します。
  • p: ファイルがない場合にのみ再インストールします
  • o: ファイルがないか、古いバージョンがインストールされている場合に再インストールします
  • e: ファイルがないか、同じまたは古いバージョンがインストールされている場合に再インストールします
  • d: ファイルがないか、異なるバージョンがインストールされている場合に再インストールします
  • c: ファイルがないか、格納されているチェックサムが計算された値と一致しない場合にインストールします
  • a: すべてのファイルを強制的に再インストールします
  • u: すべての必要なユーザー固有レジストリ・エントリをリライトします
  • m: すべての必要なコンピュータ固有レジストリ・エントリをリライトします
  • s: スタート・メニューのショートカットを上書きします。デスクトップまたはお気に入りのショートカットは上書きしません。
msiexec /fomus oracle_documents_setup.msi

msiexec /fpecms oracle _documents_setup.msi

/i|x|f /q{n|b|r|f}    /qを次のいずれかのオプションとともに使用して、製品のインストール、アンインストールまたは修復時に表示されるユーザー・インタフェースのレベルを設定します。
  • n: ユーザー・インタフェースを表示しません。
  • b: インストール時に進行状況バーのみ表示します。
  • r: インストールの最後に表示されるモーダル・ダイアログで縮小されたユーザー・インタフェースを表示します
  • f: 最後に表示されるモーダル・ダイアログで完全なユーザー・インタフェースを表示します
msiexec /i oracle_documents_setup.msi /qn