ユーザーの一時割当て制限のオーバーライド

デフォルトでは、アップロードと同期の最大ファイル・サイズは2GB (「ドキュメント」ページで設定)です。複数の2GBのファイルを同時にアップロードできるよう、ユーザーのデフォルトの一時ストレージ割当て制限は5GBになっています。最大ファイル・サイズがこれより大きく設定されていると、ユーザーの一時ストレージ割当て制限は、自動的にその量の2.5倍に増加されます(たとえば、最大ファイル・サイズが10GBに設定されている場合、ユーザーの一時ストレージ割当て制限は25GBに設定されます)。

この一時ストレージ割当て制限の設定は、通常の状況には十分ですが、特定のユーザーの一時ストレージ割当て制限をこれよりも大きくする必要がある場合は、設定をオーバーライドできます。

  1. Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。

  2. 「システム」メニューで、「ユーザー」をクリックします。
  3. 設定をオーバーライドするユーザーを検索し、ユーザー名の横の「編集」をクリックします。
  4. 「一時割当て制限」ボックスに、割当て制限容量をGB単位で入力し、「保存」をクリックします。