一般設定には、ファイルとアセットの制限、カスタマイズされたブランディング情報、電子メール通知を有効または無効にする設定、デフォルトのタイム・ゾーンなどが含まれます。
「一般」ページでは、次のアクションを実行できます。
アップロードできるファイルのタイプの制限、ファイル・スキャン・オプションの設定、およびアップロードされるファイルのサイズの制限を行うことができます。
Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
ウイルス・スキャンは、次の場合に失敗します:
ウイルス・スキャンが失敗すると、ファイルは感染され、検出済としてマークされ、電子メールがファイル作成者に送信され、通知されます。
ウイルスをチェックできないファイル(4GBを超えるファイルなど)や、スキャンできないファイル(パスワード保護されたPDFなど)をユーザーがアップロードできるようにする場合は、このオプションを選択します。
注:
このオプションを有効化した場合、それはお客様の責任であり、その結果生じた損害についてもお客様がすべての責任を負います。スキャンしていないファイルのアップロードを許可すると、自分または他のユーザーに対するリスクとなる可能性があります。Oracle Content Managementインタフェースはスキャンされていないファイルをマークしますが、この視覚的なインジケータはすべてのインタフェースで使用可能なわけではなく、1つ以上のファイルに対してウィルス・スキャンが実行されていないことをユーザーが気付かない可能性があります。また、ファイルがウイルス・スキャンに合格しない場合は、パブリック・リンクを通じてダウンロードできません。独自のロゴやその他のブランディング・カスタマイズを追加したり、アプリケーションのダウンロード、ヘルプへのアクセス、フィードバックの送信のための、ユーザー・メニュー内のリンクを変更して、Oracle Content Managementをカスタマイズできます。
Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
状況依存ヘルプを利用するには、ヘルプURLの最後に"?ctx=cloud&id=cecshelp"を追加します(たとえば、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=cloud&id=cecshelp)。
通知とは、特定のイベントが発生したとき(誰かがユーザーにフラグを設定したときや、誰かがファイルまたはフォルダのパブリック・リンクを作成したときなど)にユーザーに注意を喚起するものです。通知が、電子メールまたはデスクトップ・アプリケーションのポップアップ・メッセージを通じて送信されます。管理者は、電子メール通知がOracle Content Managementで使用可能かどうかを制御できます。
重要:
この設定により、ユーザーが追加されたときのようこそ電子メールや誰かがファイルまたはフォルダを共有したときのドキュメント・リンク電子メールも含め、Oracle Content Managementからの電子メール通知のすべてが有効または無効になります。電子メール通知を有効化するには:
Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
電子メール通知をユーザーに送信する場合、「一般」ページで、「通知」の下にある「有効」をクリックします。
「一般」ページを保存します。
デフォルト設定は電子メール通知を無効にすることですが、アップグレード後は、管理者が設定を「有効」に変更して「無効」に戻し、「一般」ページを再保存するまで、ユーザーはフォルダの共有時に電子メール通知を引き続き受信できます。
電子メール通知を有効化した後、ユーザーは電子メール通知プリファレンスを設定できます。Webクライアント・ユーザー・メニューで、「プリファレンス」を選択し、「通知」を選択します。
デスクトップ・アプリケーションのポップアップ通知は、ユーザーによってデスクトップ・アプリケーション内で制御されます。デスクトップ・アプリケーションで、「プリファレンス」を開き、「通知の選択」をクリックします。
Collaborating on Documents with Oracle Content Managementの通知とプリファレンスの設定を参照してください。
デフォルトでは、Webインタフェースのタイム・ゾーン、言語および日付形式はWebブラウザのロケールにあわせて設定されていますが、ユーザーは(「一般」ページ上の)ユーザー・プリファレンスでこれらをオーバーライドできます。ユーザーがこれらの設定を変更しても、これらの変更は次回のサインイン時までは有効になりません。Collaborating on Documents with Oracle Content Managementのプロファイルと設定のカスタマイズを参照してください。
Webブラウザのロケール設定が使用可能でない場合、サービス管理者が、使用するフォールバック設定を構成できます。
Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
「一般」ページで、「タイムゾーンおよび言語」の下にあるデフォルトのタイムゾーン、言語および日時フォーマットを選択します。
デスクトップ・アプリケーションおよびモバイル・アプリケーションのユーザー・インタフェースのタイム・ゾーン、言語および日付形式は、オペレーティング・システムに設定されているユーザー・ロケールに基づいて自動的に設定されます。この言語設定はオーバーライドできません。たとえば、ユーザーがMicrosoft Windowsのスペイン語バージョンでデスクトップ・アプリケーションを実行している場合、デスクトップ・アプリケーションもスペイン語になります。
Oracle Content Managementは、製品の改善のためにデフォルトで匿名の製品使用状況情報を収集するようになりました。希望に応じて、インスタンスでこの機能を無効化できます。
使用状況アナリティクスの収集を有効化または無効化するには:
Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
「一般」ページの使用状況アナリティクスで、設定を有効化または無効化します。
「保存」をクリックしてからブラウザをリフレッシュし、保存された設定をセッションで有効にします。
デフォルトでは、Oracle Content Managementサイトおよびアセットは、パフォーマンスとセキュリティを向上させるためにCDNを使用して配信されます。CDNキャッシュを手動でパージして、ファイルの削除または強制的な即時更新を行うことができます。
Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「管理」領域の「システム」をクリックします。
CDNキャッシュがリフレッシュされる間、パフォーマンスが一時的に影響を受ける場合があります。
また、アイテムがシステム管理「アセット」ページにキャッシュされる時間の長さを構成できます。