ファイル形式のインポートおよびエクスポート

Planningおよびフリーフォーム・ディメンションのデータをインポートおよびエクスポートする場合は、カンマ区切り(.csv)ファイルを使用する必要があります。

次に、カンマ区切りファイルの形式と考慮事項をリストします。

  • ファイルには、次の列が含まれる必要があります。
    • 名前 登録で指定したディメンション名または外部ディメンション(入力した場合)。
    • : 親ノードの名前。親ノードがない場合、このフィールドは空にする必要があります。
  • 別名: name。ここで、nameは登録した別名表の名前です。少なくとも1つの別名表が必要です。
  • 一般的な列を次に示します。
    • プラン・タイプ(cube name)、集約(cube name)、データ・ストレージ(cube name)、(cube name)、式の説明(cube name)。これらは一般に、登録したキューブごとに定義されます。
    • 解決順序(cube name)。これは、登録したASOキューブごとに定義されます。

      ヒント:

      cube nameは、登録したキューブの名前です。
    • スマート・リスト。スマート・リスト名は、オプションでノードに指定されます。
    • 属性ディメンション名。登録中に入力された属性ディメンションの名前。

      注:

      外部アプリケーションから追加の列をインポートおよびエクスポートできます(ディメンション・プロパティメンバー・プロパティを参照)。
  • インポート・ファイルのデータは行の順序でインポートされます。親ノードの行は子ノードの行よりも前にある必要があります。子ノードの行が親ノードの行よりも前にあると、ファイルのインポート時にエラーが発生します。
  • インポートでは、重複する行は無視されます。
  • ファイルの区切り文字、引用符または改行(CR/LF)文字を含む文字列、またはASCII 35以下の文字(Tab!#など)で開始する文字列は、引用符で囲まれます。(たとえば、"# Children""Accumulated Depreciation, Equipment"。)

注:

インポートには、Planningの要件に基づいて共有ノード(データ・ストレージ = 共有)を処理するロジックが含まれています。