一般会計を使用している会社を買収し、一般会計勘定科目をPlanning勘定科目にマッピングするとします。メンテナンス・ビューを作成すると、マッピングされたデータを定義して、データ管理を使用して再度これをPlanningにインポートできます。このシナリオでは、ソースである一般会計用、ターゲットであるPlanning用、一般会計勘定科目のPlanning勘定科目へのマッピング用の3つのビューポイントを使用します。
注:
最下位レベルのソース・ノードは最下位レベルのターゲット・ノードにのみマッピングできます。
ソースは買収された側のGLアプリケーションおよび次に示す勘定科目ディメンションです。
ターゲットはPlanningアプリケーションおよび次に示す勘定科目ディメンションです。
マッピング・ビューポイントまたは階層内で、Planning勘定科目であるターゲット・ノードを追加します。次に、一般会計勘定科目であるソース・ノードを次に示すように追加します。
プロセス
-
次のステップは管理者が実行します。
- ソース・アプリケーションおよびターゲット・アプリケーションを登録します。
注:
アプリケーションを登録するには、「アプリケーション - 作成」ロールが必要です。
- ソース・ディメンションおよびターゲット・ディメンションをインポートします。
- ソース・ディメンションとターゲット・ディメンションをマップするマップ・バインドを作成します。マップ・バインドを作成すると、新しい階層セット、ノード・セットおよびマッピング・ビューポイントが作成されます。
- マッピング・キーを定義します。
- マップ・バインドの作成時に作成されたソース・ディメンション、ターゲット・ディメンションおよびマッピング・ビューポイントが含まれるメンテナンス・ビューを作成します。
注:
ビューを作成するには、「ビュー - 作成」ロールが必要です。
- ユーザーに対して
- ユーザーがマッピング・ビューポイントを更新できるように、ターゲット・アプリケーションに対するデータ・マネージャ権限をユーザーに付与します。
- ユーザーにマッピング・キーの場所名を伝えます。
- 次のステップはユーザーが実行します。
- マッピング・ビューポイントを更新するには、ターゲット・アプリケーションに対するデータ・マネージャ権限が必要です。
- 管理者が設定したメンテナンス・ビューを使用します。
- マッピング・ビューポイントを使用してノードをマッピングします。ターゲット・アプリケーションから親ノードを、ソース・アプリケーションから子ノードを追加します。
- マッピング・キーの場所名を使用して、マッピング・データをエクスポートします。
- Planningを開き、データ管理モジュールを使用してマッピング・データをインポートします。マッピング・キーに対して管理者が定義した場所名を使用します。