41 ソース・ディメンションのターゲット・ディメンションへのマッピング

一般会計を使用している会社を買収し、一般会計勘定科目をPlanning勘定科目にマッピングするとします。メンテナンス・ビューを作成すると、マッピングされたデータを定義して、データ管理を使用して再度これをPlanningにインポートできます。このシナリオでは、ソースである一般会計用、ターゲットであるPlanning用、一般会計勘定科目のPlanning勘定科目へのマッピング用の3つのビューポイントを使用します。

注:

最下位レベルのソース・ノードは最下位レベルのターゲット・ノードにのみマッピングできます。

ソースは買収された側のGLアプリケーションおよび次に示す勘定科目ディメンションです。
買収された側のGL勘定科目がソース・ノードです。

ターゲットはPlanningアプリケーションおよび次に示す勘定科目ディメンションです。
Planning勘定科目がターゲット・ノードです。

マッピング・ビューポイントまたは階層内で、Planning勘定科目であるターゲット・ノードを追加します。次に、一般会計勘定科目であるソース・ノードを次に示すように追加します。
ターゲット・ノードが親、ソース・ノードが子のマッピング階層を示すイメージ。

プロセス

  • 次のステップは管理者が実行します。

    • ソース・アプリケーションおよびターゲット・アプリケーションを登録します。

      注:

      アプリケーションを登録するには、「アプリケーション - 作成」ロールが必要です。
    • ソース・ディメンションおよびターゲット・ディメンションをインポートします。
    • ソース・ディメンションとターゲット・ディメンションをマップするマップ・バインドを作成します。マップ・バインドを作成すると、新しい階層セット、ノード・セットおよびマッピング・ビューポイントが作成されます。
    • マッピング・キーを定義します。
    • マップ・バインドの作成時に作成されたソース・ディメンション、ターゲット・ディメンションおよびマッピング・ビューポイントが含まれるメンテナンス・ビューを作成します。

      注:

      ビューを作成するには、「ビュー - 作成」ロールが必要です。
    • ユーザーに対して
      • ユーザーがマッピング・ビューポイントを更新できるように、ターゲット・アプリケーションに対するデータ・マネージャ権限をユーザーに付与します。
      • ユーザーにマッピング・キーの場所名を伝えます。
  • 次のステップはユーザーが実行します。
    • マッピング・ビューポイントを更新するには、ターゲット・アプリケーションに対するデータ・マネージャ権限が必要です。
    • 管理者が設定したメンテナンス・ビューを使用します。
    • マッピング・ビューポイントを使用してノードをマッピングします。ターゲット・アプリケーションから親ノードを、ソース・アプリケーションから子ノードを追加します。
    • マッピング・キーの場所名を使用して、マッピング・データをエクスポートします。
    • Planningを開き、データ管理モジュールを使用してマッピング・データをインポートします。マッピング・キーに対して管理者が定義した場所名を使用します。