ポリシーに基づいて承認またはコミットするためにすでに送信済の要求がある場合でも、承認ポリシーやコミット・ポリシーを変更できます。ポリシーを変更すると、日次スケジュール済プロセスがそのポリシーの処理中の要求を評価し、適切なアクションを実行します。
注:
これらの変更は、処理中の要求にのみ適用されます。これらは、ドラフトまたは完了の要求、あるいはプッシュ・バックされた要求には影響しません。
現在進行中の要求に影響を与えるポリシーを変更すると、要求インスペクタの「ワークフロー」タブの「残りの承認」または「残りのコミット」および「招待者」のカウントには、スケジュール済の日次プロセスが実行されてカウントが同期されるまで、不正確なカウントが表示されることがあります。
変更されたポリシー設定 | 実行されるアクション |
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有効 |
ノート: 個々のポリシーを無効にするかわりに、アプリケーション・レベルでワークフローを無効にすることができます。これは、テスト環境などで役立つことがあります。アプリケーションのワークフローの無効化を参照してください。 |
承認グループまたはコミット・グループ | 新規グループは既存グループと比較され、次のアクションが実行されます:
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承認方法、グループ当たり1承認、必要な合計、送信者を含む |
承認していない残りのユーザーは、新規設定に基づいて承認またはコミットするように招待されます。
注: コミット・ポリシーの「コミット方法」および「必要な合計」は変更できません。 |
承認時のエンリッチメントの許可 |
承認していない残りのユーザーは、承認する前に、権限およびデータ・アクセスに基づいて要求をエンリッチできます。
注: コミット・ポリシーには適用されません。 |
リマインダ通知 | リマインダ通知は、新規設定に基づいて現在の招待者に送信されます。 |
承認エスカレーション | 要求は、新規設定に基づいて要求内のデータ・オブジェクトに対するデータ・マネージャ権限を持つユーザーにエスカレーションされます。 |