ステップ5: プレビューのインポートの警告の修正
グループがないという警告の修正
アプリケーション権限とビューポイント・サブスクリプションの警告では、Approvers - UKグループがターゲット環境に存在しないため、権限およびサブスクリプションをインポートできないことがメッセージに示されています。これは、このグループをテスト環境でのみ作成したためです。
これを修正するには、移行を使用して、このグループをテスト環境からエクスポートして本番環境にインポートします。
- "テスト"環境で、「ツール」、「移行」の順にクリックします。
- 「カテゴリ」タブで、「グループとメンバーシップ」をクリックします。
- 「ネイティブ・ディレクトリ」を展開して、「グループ」を選択した後、「エクスポート」をクリックします。
- ファイル名を入力して「OK」をクリックします。
- エクスポートが完了したら、「OK」をクリックします。
- 「スナップショット」からグループのエクスポート・ファイルを探し、「アクション」列で
をクリックして「ダウンロード」をクリックします。
グループのスナップショットがローカル・マシンにダウンロードされます。
- "本番"環境で、「ツール」、「移行」の順にクリックします。
- 「スナップショット」タブで、「アップロード」をクリックします。
- 「ファイルの選択」をクリックし、グループを含むファイルを選択した後、「アップロード」をクリックします。
- ファイルのアップロードが完了したら、「OK」をクリックします。
- 「スナップショット」タブでグループを含むファイルを探し、「アクション」列でをクリックして「インポート」を選択します。
- ダイアログの「OK」をクリックしてインポートを確認します。
- インポートが完了したら、「閉じる」をクリックします。
テンプレート・プレビューに戻り、アプリケーション権限とビューポイント・サブスクリプションの警告が表示されなくなったことを確認します。
アプリケーション権限:
ビューポイント・サブスクリプション:
ノード・タイプがないという警告の修正
ノード・タイプに関する警告では、ソース・ノード・タイプがターゲット環境に存在しないため、Cost Center - UK Rollupノード・タイプ・コンバータをインポートできないことがメッセージに示されています。これは、Corporate PlanningアプリケーションのCost Center Rollupノード・タイプを本番環境ではなくテスト環境で作成したためです。
これを修正するには、Corporate Planningアプリケーションをテスト環境(このソース・ノード・タイプを作成した)から本番環境に取り込む必要があります。このことはテンプレートを使用して2通りの方法で実現できます:
- Corporate Planningアプリケーションをテスト環境の別個のテンプレート・ファイルにエクスポートし、それを先にインポートしてからCorporate Planning - UKアプリケーションをインポートします。
- Corporate PlanningとCorporate Planning - UKの両方を同じテンプレート・ファイルにエクスポートして、両方が取り込まれるようにします。このシナリオではこのアプローチを採用します。
- "テスト"環境で、「ツール」、「テンプレート」の順にクリックします。
- 「エクスポート」タブで:
- 「アプリケーション」を展開します。
- Corporate PlanningおよびCorporate Planning - UKアプリケーションの横の両方のチェック・ボックスを選択します。
- 「テンプレート・ファイル」にファイル名を入力します。
- 「エクスポート」をクリックします。
アプリケーションが
.jsonファイルにエクスポートされ、ローカル・システムにダウンロードされます。 - "本番"環境で、「ツール」、「テンプレート」の順にクリックします。
- 「インポート」タブで:
- 「ファイルの選択」をクリックします。
- ローカル・システムにダウンロードされたエクスポート・ファイルにナビゲートします。
- 「プレビュー」をクリックします。
- ノード・タイプ・コンバータの警告が表示されなくなったことを確認します。
