アド・ホック・グリッドを作成し、複数の方法でデータをスライス・アンド・ダイスできます。
注:
アド・ホック・グリッドを作成するには、管理者から「アドホック - 作成」の役割を付与されている必要があります。この役割がない場合は、既存のアド・ホック・グリッドでのみ作業を行うことができます。
アド・ホック・グリッドは、スタンドアロン・フォームまたはダッシュボード内のフォームから作成できます。レッドウッド・エクスペリエンスが有効化されている場合、ダッシュボードまたはフォームから開いたアド・ホックは、動的タブで開きます。
新規のアド・ホック・グリッドを作成するには:
ホーム・ページで、「データ」をクリックします。
データの入力ページで、「作成」、「アド・ホック・グリッド」の順にクリックし、「キューブの選択」でグリッドのキューブを選択します。
デフォルトでは、勘定科目およびエンティティは行に配置され、年および期間は列に配置されます。その他のディメンションはグリッドの上のPOV (視点)に配置されます。アド・ホック・グリッドで操作するメンバーを選択します。アド・ホック・グリッドのメンバー・セレクタを開くを参照してください。
注:
キューブが集約ストレージで、年ディメンションがない場合、期間ディメンションのみが列に配置されます。
または、次のオプションを使用して、既存のフォームでアド・ホック分析を実行できます:
スタンドアロン・フォームからアド・ホック・グリッドを作成するには、フォームを開き、「アクション」、「分析」の順にクリックします。これで、アド・ホック機能を使用できるようになります。初期グリッドは、フォームのレイアウトに基づいて作成されます。
ダッシュボード1.0のダッシュボード内のフォームの場合は、ワークスペース全体に広がるようにダッシュボード・フォームを最大化し、「アクション」、「分析」の順にクリックします。または、レッドウッド・エクスペリエンスが有効化されている場合は、分析するセルを右クリックし、「セルで分析」を選択します。
ダッシュボード2.0のダッシュボード内のフォームの場合は、分析するセルを右クリックし、「セルで分析」を選択します。
グリッド定義の保存を選択して、アド・ホック・グリッドを保存します。アド・ホック・データの送信とグリッド定義の保存を参照してください。
これで、アド・ホック機能を使用して、データを絞り込んで分析できます。アド・ホックの実行の開始を参照してください。
ヒント:
グリッドに関する概要レベルの情報を表示するには、「プロパティ・パネル」をクリックします。「一般」タブで、メンバー名の表示方法を設定し、別名表を選択できます。アド・ホック・グリッドのプロパティの設定を参照してください。