配賦ルール・ドライバのベスト・プラクティス

  • ドライバ定義で動的メンバー(上位レベルのメンバーまたは式のあるメンバー)の使用を避けます。

    • Oracle Essbaseでは、ドライバ・データのない宛先は無視されます。

    • 動的メンバーの場合、ドライバ・データが存在するかどうかをEssbaseで決定するには、計算または集約が必要です。

    • 宛先範囲が大きい場合、ドライバ・データが存在しないかどうかを決定するために、不要な計算ステップが多くなる可能性があります。

    • 上位レベルのメンバーは集約値を返します。これは配賦先を定義しません。

  • データ準備ルールを使用して、配賦ルールが必要とする範囲内のドライバ・データを計算します。一度計算し、何度も使用します。

  • EBS、PSFTまたは他の元帳ベースの配賦から移行している場合、ドライバは宛先定義に影響を与えないことに注意してください。