オブジェクト・パレット

ダッシュボード・デザイナの左側には、ダッシュボード・コンポーネントのコンテンツを選択するオブジェクト・パレットがあります。単にオブジェクト・パレットからワークスペースにオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップするか、「検索」ボックスを使用してコンテンツを検索します。

オブジェクト・パレットのサイズを変更できます。オブジェクト・パレットのサイズを変更するには、パレットの右側にカーソルを置いてドラッグします。パレットを非表示にするには、パレットの上にカーソルを置き、ハンドル・アイコンハンドル・アイコンが表示されたら、それをクリックしてパレットを非表示にします。ハンドル・アイコンを再度クリックすると、パレットが再び開きます。

オブジェクト・パレット内のコンテンツは、次のカテゴリにグループ化されています:

Table 16-3 オブジェクト・パレットのコンテンツのカテゴリ

アイコン 説明
ダッシュボード2.0の「キューブ」アイコン キューブ: フォームを事前作成せずに、ダッシュボードにキューブのコンポーネントを追加することにより、クイック分析を実行します。

クイック分析についてを参照してください。

ダッシュボード2.0の「ライブラリ」アイコン ライブラリ: フォーム・フォルダに移動するか、名前で検索することにより、ダッシュボードに含めるアド・ホック・フォームおよび標準フォームを選択します。
  • 「リスト」をクリックして、フォームを「リスト・ビュー」または「ツリー・ビュー」で表示します。

  • 「検索」アイコンをクリックして、検索キーワードを入力します。

フォームに設定されているアクセス権限がダッシュボードで保持されます。

ダッシュボード2.0の「ビジュアライゼーション」アイコン ビジュアライゼーション: ダッシュボードに含めるチャートを選択します。

チャート内にデータを表示するには、キューブのコンポーネントを選択するか、チャートをそのデータ・ソースとなるフォームに関連付ける必要があります。チャートをフォームにリンクすると、ユーザーは、関連付けられたチャートに対するフォームでのデータ変更の影響をすぐに確認できます。

ダッシュボード2.0の「その他」アイコン

その他:

  • 注釈: グラフまたはチャートの下、およびプロパティ・パネルの「チャート」タブの下部に、入力したコメントを追加します。「注釈」には、WYSIWYGテキスト・エディタが含まれています。

  • URL: グラフまたはチャートの下、およびプロパティ・パネルの「チャート」タブの下部に、入力したURLを追加します。「URL」には参照URLリンクが含まれ、そのURLは、サポートされているIFrameである必要があります。

    https://セキュリティ・プロトコルで始まる外部サイトのURLのみを挿入します。内部または相対URLや、google.comなどの同意していないサード・パーティ・サイトのURLを使用しないでください。

    同じOracle Enterprise Performance Management Cloudインスタンスまたは別のEPM Cloudインスタンスのフォームやダッシュボードなど、他のEPMアーティファクトへのダイレクトURLをダッシュボードに埋め込まないでください。

Note:

ダッシュボードに追加したURLがランタイム環境で機能しない場合は、URLを右クリックし、新しいタブでリンクを開きます。