ディメンションのレビュー

アプリケーションのディメンションを確認するには:

  1. ホーム・ページで、「アプリケーション」,、「概要」の順に選択します。

  2. アプリケーション・ページで、「ディメンション」タブを選択します。

    ディメンションと、それぞれのディメンションに割り当てられているメンバーの数がキューブごとに表示されます。

    「ディメンション」タブ

キューブによるディメンションのフィルタ

ディメンション・ビューをキューブでフィルタできます。キューブを選択すると、そのキューブで使用されているディメンションのみが表示されます。

ディメンション・ビューをキューブでフィルタするには、「キューブ」ドロップダウン・リストから「すべて」またはキューブ名を選択して、どのディメンションを表示するかを選択します。

PCM_CLCキューブが選択されている「キューブ」ドロップダウン・リスト

キューブでフィルタしたら、ディメンションの優先順序および評価順を指定できます。

優先順序およびデータ評価順の設定

ディメンションは、優先順にリストされます。ディメンションの順序は、ビジネス・プロセスの構造およびパフォーマンスにとって重要です。ディメンションの順序により、データ計算がどのように実行されるかが決定されます。ディメンションを戦略的に分類して順序付けすることで、パフォーマンスを向上させることができます。

「評価順」により、データ交差にデータ型の競合がある場合に優先されるデータ型を指定できます。たとえば、勘定科目メンバーが通貨データ・タイプに設定され、製品メンバーがスマート・リスト・データ・タイプに設定されている場合、通貨またはスマート・リスト・データ・タイプのどちらが交差時に優先かを設定できます。データ型は、メンバー・プロパティの編集ページで指定します。「データ型」列のセルで下矢印をクリックして、データ型を選択します。メンバー・プロパティの編集を参照してください。

「データ型」が選択されているメンバー・プロパティの編集ページ

優先順序およびデータ評価順は、キューブごとに設定します。キューブを選択して、「順序」および「評価順」列を「ディメンション」タブに表示する必要があります。

優先順序を設定するには、「順序」列でディメンションの横にある上矢印および下矢印上矢印および下矢印を使用して、ディメンションを上下に移動します。

ディメンションの評価順を設定するには、「評価順」列でディメンションの横にある四角形をクリックします。

2が指定された「評価順」

四角形が評価順におけるディメンションの位置で更新されます。

選択したディメンションを除外する場合は、四角形を再度クリックして元の状態に戻します。

評価順が選択されていない「評価順」ボックス