システム設定

Table 4-7 システム設定

システム設定 説明
ユーザーのフル・ネームの表示

選択すると、ユーザーのフル・ネームが表示されます(Max Henningsなど)。クリアすると、ユーザーのIDが表示されます(VHenningsなど)。

キューブのリフレッシュに共有メンバーを含める

選択すると、共有メンバーが基本メンバーに割り当てられたセキュリティ・アクセスを継承します。

選択を解除すると、基本メンバーと共有メンバーの親に割り当てられたアクセス権限の組合せに基づいた、最も高いセキュリティ・アクセスを共有メンバーが継承します。
電子メールの文字セット

「UTF-8エンコード」または「地域設定」を選択します。

ビジネス・ルール通知

「はい」に設定すると、Calculation Managerで作成され、通知が有効になっているビジネス・ルールが完了するか、エラーが発生したときにユーザーまたはグループに電子メール通知が送信されます。「ユーザーに通知」で、通知するユーザーまたはグループを選択します。

ノート: Calculation Managerでビジネス・ルールを作成するときにルールのプロパティの「通知の有効化」オプションを使用して、ルールで通知を有効にするかどうかを指定します。Oracle Enterprise Performance Management Cloud Calculation Managerでの設計ビジネス・ルールの作成を参照してください。

ノート: ビジネス・ルールの詳細は、ビジネス・ルールの作成および管理を参照してください。

ユーザーに通知

「ビジネス・ルール通知」設定を「はい」に設定した場合は、ビジネス・ルールが完了するか、エラーが発生したときに通知するユーザーまたはグループを選択します。

ノート: 通知するユーザーまたはグループを1つのみ選択できます。

アド・ホックでの共有メンバーに対するドリルダウンを許可
  • 「はい」では、アド・ホック・グリッドで共有メンバーに対するドリルダウンが許可されます。

    「はい」に設定している場合、「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスが表示されます。

  • 「いいえ」では、アド・ホック・グリッドで共有メンバーに対するドリルダウンが無効になります。

アプリケーションの使用可能

バックアップ中などの管理モードのときに、ユーザーがアプリケーションにアクセスできるかどうかを判別します。

  • 管理者—「管理者」を選択すると、非管理者ユーザーがアプリケーションにログオンしている場合、ユーザーは強制的にシステムからログオフされ、ログオンできなくなります。
  • すべてのユーザー— すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるように復元するには、「すべてのユーザー」を選択します。
アプリケーションの所有者の割当

アプリケーションの所有権を別のサービス管理者に割り当てます。

代替変数の表示を使用可能にする

ユーザーが、ビジネス・ルールで実行時プロンプトへの応答時に「メンバー選択」ダイアログ・ボックスに代替変数をどう表示させるかを次のように設定します。

  • すべて表示—すべての代替変数を表示します。
  • 何も表示しない—代替変数を表示しません。
  • フィルタの使用可能—実行時プロンプトに有効な代替変数のみを表示します。
抑制モード

行と列にデータの欠落やゼロがある場合のWebおよびSmart Viewにおけるアド・ホック・グリッドの抑制動作を選択します。

  • 欠落した値のみを抑制(デフォルト)—データなし/欠落を含む行または列、あるいはその両方を抑制します。
  • 欠落を抑制したらゼロも抑制 - データなし/欠落とゼロの両方を含む行または列、あるいはその両方を抑制します。
Smart Viewアド・ホック動作

Enterprise Profitability and Cost Managementで新規および再作成されたアプリケーションはすべて、自動的に「標準」に設定されます。この設定は変更できません。

標準モードで使用可能なアド・ホック機能の詳細は、Oracle Smart View for Office (Mac and Browser)の使用EPM CloudでのSmart Viewの動作オプションを参照してください。

リフレッシュ時にすべての別名表を使用

「はい」に設定した場合、すべての別名表に照らして別名が評価されます。「いいえ」に設定した場合(デフォルト設定)、現在選択されている別名表に照らして別名が評価されます。どちらの場合でも、有効なメンバー名または別名として識別できない入力はコメントとして表示されます。

デフォルトで勘定科目をリンク

Enterprise Profitability and Cost Managementには適用されません。

属性ディメンション並替えしきい値

0から500までのしきい値を入力します(500がデフォルト値です)。

属性ディメンションについては、特定の親の下のメンバー数が、指定したしきい値を超えると、メタデータのロード中ではなく、ロードの終了時にメンバーが並べ替えられます。属性ディメンションの特定の形状によっては、この数値を調整すると、パフォーマンスに影響が生じることがあります。一般に、属性ディメンションのロード時間が許容可能なレベルを下回らないかぎり、この設定は無視できます。

レポート・オプションの設定

次世代のレポートのレポート・ソリューションを使用している場合は、この設定を使用して、レポートの作成に会社で使用しているTrueTypeフォントをアップロードすることをお薦めします。フォントの管理を参照してください。

TrueTypeフォントをアップロードするには、レポートの設定フォントの管理「追加」ボタンの順にクリックして、アップロードするフォント・ファイルを選択します。