アプリケーション設定

次の領域でアプリケーション設定を定義できます:

別名設定

Table 4-1 別名設定

設定 説明
別名表

アプリケーションのデフォルトの別名表

メンバーのラベルの表示形式

「メンバー選択」ダイアログ・ボックスのデフォルト表示オプション。メンバー・セレクタの使用を参照してください。

数値のフォーマット

Table 4-2 「数値のフォーマット」の設定

設定 説明
3桁ごとの区切り文字
  • なし: 1000
  • カンマ: 1,000
  • ドット: 1.000
  • スペース: 1 000
  • アンダースコア: 1_000
小数点
  • ドット: 1000.00
  • スペース: 1000 00
  • アンダースコア: 1000_00
負数の符号
  • 先頭のマイナス: -1000
  • 末尾のマイナス: 1000-
  • 括弧: (1000)
負数の色

通知

Table 4-3 「通知」の設定

設定 説明
タスク・リスト

Enterprise Profitability and Cost Managementには適用されません

承認

Enterprise Profitability and Cost Managementには適用されません

ジョブ・コンソール

選択すると、「ジョブ」コンソールのジョブの通知が有効になります。ジョブの管理を参照してください。

デジタル・アシスタント設定

EPMデジタル・アシスタントを実装した場合は、アシスタントの構成設定を指定します。

Note:

これらの設定は、デジタル・アシスタントを使用できるようにするための大きな構成プロセスの一部です。デジタル・アシスタントを使用する前に、構成手順を完了する必要があります。デジタル・アシスタントのスタート・ガイドアプリケーションの構成を参照してください。

Table 4-4 デジタル・アシスタント設定

設定 説明
チャネルID

デジタル・アシスタントのOracle Webチャネルを作成したときに生成されたチャネルIDを入力します。

サービス名

デジタル・アシスタントURLを入力します。これは、サービスにログオンしたときに表示されるOracle Digital AssistantサービスURLです。http://またはhttps://を前に付けずにURLを入力します。

Smart Viewアドオン

Table 4-5 Smart Viewアドオン

設定 説明
Googleスプレッドシート

GoogleスプレッドシートでOracle Smart View for Officeに対するサポートを有効にするには、「Googleスプレッドシート」チェック・ボックスを選択します。選択すると、Googleスプレッドシートからアプリケーションに接続して、Smart View機能を使用し、Googleスプレッドシートでデータを表示および分析できます。

無効なメンバー/コメントの保持

選択すると、ユーザーはリフレッシュ後もSmart Viewのアド・ホック・グリッドの無効なメンバーおよびコメントを保持できるようになります。

たとえば、ユーザーはアド・ホック・グリッドにメンバー名を誤って入力したり、グリッドの内外にコメントを追加する場合があります。アプリケーションでこのオプションを選択すると、ユーザーはグリッドをリフレッシュし、無効なメンバーとコメントをすでに入力したデータとともに保持できます。

Smart Viewユーザーは、コメントのセル・スタイルを設定でき、これにより無効なメンバーとコメントが呼び出されます。このオプションが選択されていない場合、無効なメンバーはグリッド内の最も近い直前のメンバーに戻ります。ただし、グリッド内の最初の行または最初の列はコメントとして保持されます。グリッドに挿入された空白の行または列は空白のままです。

Oracle Guided Learning設定

Oracle Guided Learningを実装した場合は、構成設定を指定します。

Note:

これらの設定は、Oracle Guided Learningを使用できるようにするための大きな構成プロセスの一部です。Oracle Guided Learningを使用する前に、構成手順を完了する必要があります。詳細は、Oracle Guided Learningを使用したCloud EPMとOracle Enterprise Data Management Cloudの統合を参照してください。

Table 4-6 Oracle Guided Learning設定

設定 説明
アプリケーションID

アプリケーションIDを入力します。

サーバーURL

環境の場所に応じて、次のURLを入力します:

  • NA: https://guidedlearning.oracle.com
  • EMEA: https://guidedlearning-emea.oracle.com
  • APAC: https://guidedlearning-apac.oracle.com

ページ設定

Table 4-7 ページ設定

設定 説明
メンバーのインデント

メンバーのページへのインデントのデフォルトを設定します。

「ページ」ドロップダウンの項目数

「ページ」ドロップダウンのアイテム数のデフォルトを設定します。

メンバー・リストのアイテム数を減らすと、「検索」ボックスをより容易に表示できます。たとえば、リストを10メンバーに減らすと、スクロールしなくても「検索」ボックスが見つかります。

その他オプション

Table 4-8 その他オプション

設定 説明
日付フォーマット

Enterprise Profitability and Cost Managementには適用されません。

属性ディメンション日付フォーマット

アプリケーションの属性ディメンションの日付フォーマットを選択します。

部分グリッド・フェッチ・サイズ(行,列) 行と列の数をnn,nnの形式で入力します
Smart Viewでアプリケーション管理オプションを抑制

Smart Viewでアプリケーション管理オプションを抑制するかどうかを選択します。

アド・ホック読取り専用役割のデータ・ロードの有効化

デフォルトは「いいえ」です。アド・ホック読取り専用役割を持つユーザーのデータ・ロードを有効にするには、「はい」を選択します。

シナリオ期間に基づいた通貨計算の有効化

入力が有効なメンバー名または別名として識別されない場合、入力はコメントとして表示されます。

シナリオ期間に基づいてフォームおよびバッチ通貨ルールで通貨計算を有効化するかどうかを選択します。「はい」を選択すると、通貨計算は、シナリオ期間に定義された範囲に制限されます。「いいえ」を選択すると、為替レートやレポート通貨に基づいてすべてが計算され、シナリオ期間の範囲に基づいて制限されません。通貨換算スクリプトの動作は、ルール実行時のアプリケーション設定に応じて異なることに注意してください。

ルールがバックグラウンドで実行されるまでの秒数の設定

0秒以上600秒(10分)以下の値を入力します。

Note:

フォームがロードまたは保存されたときに自動的に実行されるよう設定されたルールはバックグラウンドで実行されません。

Note:

ここで入力された値は、Calculation Managerで作成されたビジネス・ルールに適用されます。ビジネス・ルールの作成および管理を参照してください。
クライアント・ログ・レベル

「なし」、「情報」、「警告」、「エラー」または「一般」を選択します

Webアド・ホック・グリッド

Webアド・ホック・グリッドで欠落値のみを抑制するか、欠落値とゼロ値を抑制するかを選択します。

アド・ホックのユーザー式の有効化

「はい」を選択すると、アド・ホック・グリッドで、メンバー式が添付されたセルにカーソルを置くと、セルに関連付けられているメンバー式が表示され、計算をオンザフライで実行できます。

「セグメント」ドロップダウンでの除外メンバーのフィルタ処理

デフォルトは「はい」です。「いいえ」を選択すると、フォームで行のドロップダウンPOVに除外メンバーが表示されます。

フォーム・バージョン

フォーム・バージョンを指定します。既存のアプリケーションについては、デフォルトは「フォーム1.0」です。新しく作成されたアプリケーションのデフォルトは「フォーム2.0」になります。この設定はアプリケーション固有であり、アプリケーション間で異なる場合があります。

無効な交差のグリッドのレンダリング 「はい」または「いいえ」を選択して、POV/ページの無効な組合せに対してグリッドをレンダリングするかどうかを指定します。
レガシー・リスト・ページ

標準化されたアーティファクト・ページ(リストまたはリスト・ページとも呼ばれます)を従来のアーティファクト・ページに戻します。デフォルトは「いいえ」で、標準化されたアーティファクト・ページが表示されます。従来のアーティファクト・ページに戻すには、「はい」を選択します。標準化されたCloud EPMプラットフォームのアーティファクト・ページについてを参照してください。

Profitability and Cost Management

Table 4-9 「Profitability and Cost Management」の設定

設定 説明
計算スレッド

並列計算でルール・セットが有効になっている場合に並列で実行できるルールの数。ルール・セットの作成で、「ルール・セットの計算オプション」オプションの「並列計算」を参照してください。

配賦精度

計算された配賦結果の小数点以下の桁数。精度は、切捨てでなく丸め処理によって計算されます。デフォルトは、小数点以下2桁です。値は、7から-6までの範囲です。