最初に、テストするユース・ケースの詳細をリストしたrequirement.csv
ファイルを作成します。このCSVファイルの各行は、実行する操作のタイプ、アーティファクト名、同時ユーザー数、操作の詳細を指定した入力ファイル、および操作に関連する情報(ある場合)を識別します。たとえば、2つのフォームを開き、2つのフォームを保存し、2つのビジネス・ルールを実行するには、入力CSVファイルに6行を指定します。requirement.csv
の最初の行には、次の情報を格納する必要があります:
#Type of Operation,Artifact Name,Number of Users,Input File,Additional Info
ファイルの後続する各行には、単一の操作とそのパラメータを格納します。操作によっては、これらのパラメータのすべての値が必須ではない場合があります。想定されるファイル・エントリについて、次の表で説明します。
Note:
表で特に示されていないかぎり、値はすべて必須です。Table A-1 requirement.csvの形式
フィールド | 説明 |
---|---|
操作のタイプ | 次のいずれかである必要があります:
|
アーティファクト名 | この値は操作のタイプによって異なります:
|
ユーザー数 | 同時使用をシミュレートするユーザーの数。 |
入力ファイル | POV値、実行時プロンプトまたは使用するその他ユース・ケース固有の値が格納されたCSVファイルの名前 |
追加情報 | 操作に必要な追加のパラメータ。アド・ホック・グリッドにのみ適用されます。その他のユース・ケースでは空白のままにします。 |
ノート: アーティファクト名はアプリケーション内の名前と一致し、大/小文字も同じである必要があります。 |
requirement.csv
ファイルの例:
# Type of Operation,Artifact Name,Number of Users,Input File,Additional Info Open Form, Library/Global Assumption/Revenue Forecast Assumptions,10,openform_input.csv, Save Form, Library/Global Assumption/ExchangeRates,5,saveform_input.csv, Run Business Rule, Run_FinStatement - Copy Budget to Prior Year Budget,4,runbusinessrule_input.csv, Run Data Rule, Delimited_file_DL,5,rundatarule_input.csv, Ad Hoc Grid,,3,runadhocgrid_input.csv,cube=FinStmt Execute Book,Review Books/Revenue Reports,10,book_input.csv Execute Report,Review Reports/Executive Report,10,report_input.csv,