モデル・アーティファクトとデータを、Profitability and Cost Managementアプリケーションにおける視点(POV)の組合せから、またはPOV内のデータ・リージョンからクリアします。
適用対象
Profitability and Cost Management必要な役割
使用方法
epmautomate clearPOV APPLICATION_NAME POV_NAME [QUERY_NAME] PARAMETER=VALUE stringDelimiter="DELIMITER"。ここで:
APPLICATION_NAMEは、Profitability and Cost Managementアプリケーションの名前ですPOV_NAMEはアプリケーションのPOVですこの値は必須です。QUERY_NAMEはオプションで、Profitability and Cost Managementに定義されている問合せの名前を正確に指定します。これを指定すると、POV内のデータ・リージョンをクリアするためにこの問合せが使用されます。
注:
問合せの名前を指定する場合は、すべてのランタイム・パラメータ(下記参照)の値をfalseに設定する必要があります。PARAMETER=VALUEには、POVをクリアするためのランタイム・パラメータとその値を指定します。パラメータと値のペアをプロセスの必要に応じて指定します。有効なパラメータ(1つ以上が必須)およびその値は次のとおりです:
isManageRule=true|falseは、ルールをクリアするかどうかを指定します
isInputData=true|falseは、入力データをクリアするかどうかを指定します
isAllocatedValues=true|falseは、割当て値をクリアするかどうかを指定します
isAdjustmentValues=true|falseは、調整値をクリアするかどうかを指定します
注:
パラメータ値(trueまたはfalse)はすべて小文字の必要があります。
POVのデータ・リージョンをクリアするには(QUERY_NAMEが指定されている場合)、ランタイム・パラメータ(isManageRule、isInputData、isAllocatedValues、isAdjustmentValues)の値をfalseに設定する必要があります。
stringDelimiter="DELIMITER"には、POV値で使用される区切り文字を指定します。区切り文字は二重引用符で囲む必要があります。デフォルト値は_ (アンダースコア)です
例
POVからすべてのモデル・アーティファクトとデータをクリア: epmautomate clearPOV BksML12 2012_Jan_Actual isManageRule=true isInputData=true isAllocatedValues=true isAdjustmentValues=true stringDelimiter="_"
POV内のデータ・リージョンをクリア: epmautomate clearPOV BksML12 2012_Jan_Actual queryName=BksML12_2012_Jan_clear_query isManageRule=false isInputData=false isAllocatedValues=false isAdjustmentValues=false stringDelimiter="_"