deleteFile

デフォルトのアップロード場所、受信ボックスまたは送信ボックス、データ管理のフォルダ、またはprofitinbox/profitoutboxからファイルまたはスナップショットを削除します。

デフォルトのアップロード場所以外からファイルを削除するには、ファイルの場所を指定する必要があります。

このコマンドが生成中またはアーカイブ中のスナップショットを削除するために実行された場合は、次のいずれかのエラーが表示されます:

  • ファイルが見つかりません: スナップショットが生成中の場合
  • アーカイブ・プロセスが進行中です。名前変更または削除できません: スナップショットがアーカイブ中の場合

適用対象

Planning、Planningモジュール、フリーフォーム、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Account Reconciliation、Profitability and Cost Management、Enterprise Profitability and Cost Management、Oracle Enterprise Data Management Cloud、Narrative Reporting、Sales PlanningおよびStrategic Workforce Planning。

必要な役割

サービス管理者、移行管理者アプリケーション役割に割り当てられているパワー・ユーザー

使用方法

epmautomate deleteFile FILE_NAME

注:

該当する場合は拡張子を含むファイル名を指定する必要があります(たとえば、data.csv、data.zipなど)。スナップショットはファイル拡張子(.ZIP)を指定しなくても削除できます。ただし、この使用方法は非推奨です。ファイルがデフォルトの場所にない場合は、ファイルの場所を指定してください。詳細は、デフォルトのファイルの場所を参照してください。サポートされている場所には、inbox、profitinbox、outbox、profitoutbox、to_be_importedおよびinbox/directory_nameが含まれます。

例

  • デフォルトのアップロード場所からファイルを削除します:

    epmautomate deleteFile data.csv

  • 受信ボックスからファイルを削除します:

    epmautomate deleteFile inbox/data.csv

  • 送信ボックスから削除します:

    epmautomate deleteFile outbox/data.csv

  • 「移行」を使用して作成したスナップショットを削除します。
    • epmautomate deleteFile "Backup 18-06-12.zip"または
    • epmautomate deleteFile "Backup 18-06-12" (非推奨)
  • profitinboxから削除します(Profitability and Cost Management):

    epmautomate deleteFile profitinbox/data.csv

  • profitoutboxから削除します(Profitability and Cost Management):

    epmautomate deleteFile profitoutbox/data.csv

  • データ管理アップロード・フォルダから削除します:

    epmautomate deleteFile inbox/dm_data/data.csv

  • データ管理フォルダから削除します:

    epmautomate deleteFile outbox/dm_data/data.csv