exportARApplicationProperties

Account Reconciliationアプリケーション設定(レッドウッド・エクスペリエンス、テーマ、電子メール通知、およびビジネス・プロセス名に関連)、背景イメージ、およびロゴ・イメージをJSONファイルにエクスポートして、それらを同じ環境または別の環境にインポートできるようにします。

このコマンドは、アプリケーションを本番環境からテスト環境にインポートするときに役立ちます。アプリケーションの設定が本番環境とテスト環境で異なる場合は、本番環境からアプリケーションをインポートする前にテスト環境からそれらをエクスポートしてからそれらの設定をテスト環境にインポートし、元の設定を維持できます。

適用対象

Account Reconciliation

必要な役割

サービス管理者

使用方法

epmautomate exportARApplicationProperties FILE_NAME [Properties=PROPERTIES_TO_EXPORT]

  • FILE_NAMEは、エクスポートされたプロパティ値を格納するJSONファイルの名前です。

    downloadFileコマンドを使用してエクスポート・ファイルをダウンロードできます。uploadFileコマンドを使用してターゲット環境にアップロードしてから、importARApplicationPropertiesコマンドを実行してこれらの設定をターゲット環境に復元します。

  • Propertiesは省略可能であり、エクスポートするプロパティのカンマ区切りのリストです。次のプロパティの一部またはすべてをエクスポートできます。このプロパティを省略すると、次のすべてのプロパティがエクスポートされます。
    • Theme: 環境で使用されている表示テーマをエクスポートします。
    • EmailNotification: 環境で定義された電子メール通知設定をエクスポートします。
    • DisplayBusinessProcessName: 環境内のページにビジネス・プロセス名を表示するかどうかをエクスポートします。
    • RedwoodExperience: 環境のレッドウッド・エクスペリエンス設定をエクスポートします。
    • BackgroundImage: 環境で使用されている背景イメージをエクスポートします
    • LogoImage: 環境で使用されているログ・イメージをエクスポートします。

例

環境から電子メール通知とレッドウッド・エクスペリエンス設定、ロゴ・イメージのみをエクスポートします。

epmautomate exportARApplicationProperties myProp.JSON Properties=EmailNotification,RedwoodExperience,LogoImage