exportEssbaseData

アプリケーション・キューブ(Oracle Essbaseキューブ)からアーカイブにデータをエクスポートします。レベル0のデータ(ASOキューブとBSOキューブ)のみ、またはキューブ(BSOキューブ)内のすべてのデータをエクスポートできます。

エクスポートされたアーカイブを使用してEssbaseデータのパターンを分析し、たとえばパフォーマンスを向上させることができます。

適用対象

PlanningPlanningモジュールフリーフォームFinancial Consolidation and CloseTax ReportingEnterprise Profitability and Cost ManagementStrategic Workforce PlanningおよびSales Planning

必要な役割

サービス管理者

使用方法

epmautomate exportEssbaseData CUBE_NAME FILE_NAME [level=0|All]。ここで:

  • CUBE_NAMEは、データのエクスポート元のキューブを指定します。
  • FILE_NAMEは、エクスポートされたデータを含むZIPファイルの名前です。このアーカイブをダウンロードするには、downloadFileコマンドを実行します。
  • level (オプション)は、エクスポートするデータのレベルを指定します。デフォルトは0です。
    • ASOキューブ: レベル0のデータをエクスポートするには、0を指定します。Allオプションは使用できません。
    • BSOキューブ: レベル0のデータをエクスポートするには0を指定し、すべてのデータをエクスポートするにはAllを指定します。

  • BSOキューブからすべてのデータをエクスポート:

    epmautomate exportEssbaseData Report1 Report1_all_data.zip level=All

  • キューブからレベル0のデータをエクスポート:

    epmautomate exportEssbaseData Plan1 Plan1_lvl0_data.zip