exportLibraryDocument

レポート・ライブラリで使用可能なドキュメントをファイルにエクスポートします。

downloadFileコマンドを使用して、エクスポートされたファイルをローカル・コンピュータにダウンロードできます。

適用対象

PlanningPlanningモジュールフリーフォームFinancial Consolidation and CloseTax ReportingEnterprise Profitability and Cost ManagementSales PlanningおよびStrategic Workforce Planning

必要な役割

サービス管理者

使用方法

epmautomate exportLibraryDocument ARTIFACT_PATH [jobName=JOB_NAME] [exportFile=FILE_NAME] [exportFormat=file|zip] [errorFile=FILE_NAME.log] [overWrite=true|false]。ここで:
  • ARTIFACT_PATHは、レポート・ライブラリ内のドキュメントの場所です。
  • jobNameは、オプションで、ドキュメントのエクスポートに使用されるライブラリ・アーティファクト・エクスポート・ジョブの名前です。デフォルトのジョブ名はCopy Artifact From Libraryです。
  • EXPORT_FILEは、ドキュメントのエクスポート先ファイルの一意の名前です。この値を指定していない場合は、ライブラリのドキュメントの名前を使用してエクスポート・ファイルが作成されます。
  • exportFormatはオプションで、次のいずれかを使用します:
    • Fileでは、ライブラリで使用できる元のバイナリ形式(PDF、DOCX、Zip、JPEGなど)でドキュメントをエクスポートします。これがデフォルト値です。

      Note:

      24.02の更新では、このオプションは機能しません。
    • zipでは、元のバイナリ形式のドキュメントを格納したZIPファイルをエクスポートします。これは、この更新で機能する唯一のオプションです。
  • errorFileはオプションで、エクスポート関連のエラーを格納するファイルの一意の名前です。この値を指定していない場合、エラー・ファイルは作成されません。
  • overwriteはオプションで、デフォルトのダウンロード場所に現在ある同じ名前のファイルを上書きするかどうかを制御します。デフォルトはfalseです。これは、送信ボックスに同じ名前のファイルが存在する場合、コマンドが失敗となることを意味します。

epmautomate exportLibraryDocument Library/folder1/WeeklySales.html jobName="Copy Weekly Sales" exportFile=WeeklySales.zip errorFile=WeeklySalesError.log overWrite=true exportFormat=zip