レポート・ライブラリで使用可能なドキュメントをファイルにエクスポートします。
downloadFileコマンドを使用して、エクスポートされたファイルをローカル・コンピュータにダウンロードできます。
適用対象
Planning、Planningモジュール、フリーフォーム、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Enterprise Profitability and Cost Management、Sales PlanningおよびStrategic Workforce Planning。必要な役割
サービス管理者使用方法
epmautomate exportLibraryDocument ARTIFACT_PATH [jobName=JOB_NAME] [exportFile=FILE_NAME] [exportFormat=file|zip] [errorFile=FILE_NAME.log] [overWrite=true|false]
。ここで:
ARTIFACT_PATH
は、レポート・ライブラリ内のドキュメントの場所またはUniversally Unique Identifier (UUID)です。複数のドキュメントをエクスポートするには、UUIDまたはドキュメントの場所のカンマ区切りリストを指定します。jobName
は、オプションで、ドキュメントのエクスポートに使用されるライブラリ・ドキュメント・エクスポート・ジョブの名前です。デフォルトのジョブ名はCopy Artifact From Library
です。EXPORT_FILE
は、オプションで、エクスポート・ファイルの一意の名前です。
exportFormat=ZIP
を使用している場合、生成されるZIPファイルはこの名前を使用します。この値には、.zip拡張子を使用してください。
exportFormat=file
を使用している場合:
exportFormat
はオプションで、次のいずれかを使用します:
File
では、ライブラリで使用できる元のバイナリ形式(PDF、DOCX、Zip、JPEGなど)でドキュメントをエクスポートします。エクスポートされたファイルは、それぞれ元の名前を使用して送信ボックスに作成されます。これがデフォルト値です。zip
では、エクスポートされたすべてのドキュメントを元のバイナリ形式で格納したZIPファイルが作成されます。exportFile
オプション・パラメータに値が指定されていない場合は、コマンドを実行しているユーザーのユーザー名およびタイムスタンプを使用して、zipファイル名が自動的に生成されます。ファイル名の形式は、username_exported_artifacts_yyyyMMddHHmm.zipで、たとえば、JDoe_exported_artifacts_202410201559.zipのようになります。errorFile
はオプションで、エクスポート関連のエラーを格納するファイルの一意の名前です。この値を指定していない場合、エラー・ファイルは作成されません。overwrite
はオプションで、デフォルトのダウンロード場所に現在ある同じ名前のファイルを上書きするかどうかを制御します。デフォルトはfalse
です。これは、送信ボックスに同じ名前のファイルが存在する場合、コマンドが失敗となることを意味します。例
epmautomate exportLibraryDocument Library/folder1/WeeklySales.html jobName="Copy Weekly Sales" exportFile=WeeklySales.zip errorFile=WeeklySalesError.log overWrite=true exportFormat=zip
epmautomate exportLibraryDocument Library/folder1/WeeklySales.html,Library/folder2/WeeklySalesReport.pdf jobName="Copy Weekly Sales" exportFile=WeeklySales.zip errorFile=WeeklySalesError.log overWrite=true exportFormat=zip