purgeTmTransactions

照合済トランザクションをAccount Reconciliationから削除します。

適用対象

Account Reconciliation

必要な役割

「サービス管理者」「パワー・ユーザー」「ユーザー」「参照者」

「パワー・ユーザー」「ユーザー」「参照者」の各事前定義済役割には、追加のアプリケーション役割が必要な場合があります。

使用方法

epmautomate purgeTmTransactions matchType age [filterOperator=VALUE] [filterValue=VALUE] [logFilename=FILE_NAME]。ここで:
  • matchTypeは、照合済トランザクションを削除する照合タイプの識別子(TextID)です。
  • ageは、トランザクションを照合してからの日数を識別します。この値以上経過した照合済トランザクションが削除されます。
  • filterOperatorはオプションで、削除対象の照合済トランザクションが格納されている勘定科目を識別するための次のいずれかのフィルタ条件です。この値をfilterValueと組み合せて、照合済トランザクションを削除する勘定科目を識別します:
    • equals
    • not_equals
    • starts_with
    • ends_with
    • contains
    • not_contains
  • filterValueはオプションで、パージするトランザクションを識別するためのフィルタ値です。filterOperatorequalsまたはnot_equalsの場合は、スペース区切りのリストを使用して複数の値を指定できます(例: filterValue=101-120 filterValue=102-202)。複数の値が指定されている場合、フィルタ演算子とフィルタ値の組合せに一致する勘定科目のトランザクションがパージ対象として選択されます。
  • logFilenameはオプションで、コマンド・アクティビティに関する情報を記録するログ・ファイルの名前です。ファイル名が指定されていない場合は、PurgeTransactions_JOB_IDという名前のログ・ファイルが自動的に生成されます。

Note:

filterOperatorおよびfilterValueが指定されていない場合は、指定されたmatchTypeのすべての勘定科目からage以上経過した照合済トランザクションがすべてパージされます。

  • 照合タイプcashrecon180日以上経過した照合済トランザクションをパージします:

    epmautomate purgeTMTransactions cashrecon 180 logFile=tmlogs.log

  • 勘定科目101-120または102-202の照合タイプcashrecon180日以上経過した照合済トランザクションをパージします:

    epmautomate purgeTMTransactions cashrecon 180 filterOperator=equals filterValue=101-120 FilterValue=102-202

  • 文字列11が含まれている勘定科目の照合タイプcashrecon180日以上経過した照合済トランザクションをパージします:

    epmautomate purgeTMTransactions cashrecon 180 filterOperator=contains filterValue=11