runDMReport

データ管理レポートを作成して、outbox/reportsフォルダに格納します。

生成されたレポートの名前は、レポートを生成するデータ管理ジョブのIDとレポート形式に基づいて付けられます。たとえば、レポート・ジョブIDが2112で、指定したレポート出力形式がPDFの場合、レポート名は2112.pdfになります。レポート名は、レポートの生成後にコンソールに表示されます。データ管理の「プロセスの詳細」タブで、またはlistFilesコマンドを使用してもレポート名を識別できます。

downloadFileコマンドを使用して、レポートをローカル・コンピュータにダウンロードします。

適用対象

PlanningPlanningモジュールフリーフォームFinancial Consolidation and CloseTax ReportingAccount ReconciliationProfitability and Cost ManagementEnterprise Profitability and Cost ManagementSales PlanningおよびStrategic Workforce Planning

必要な役割

「サービス管理者」「パワー・ユーザー」

使用方法

epmautomate runDMReport REPORT_NAME PARAMETER=Value "Report Output Format=[PDF|HTML|XLS|XLSX]"。ここで:
  • REPORT_NAMEは、レポートの生成に使用されるデータ管理レポート・テンプレートの名前です。

  • PARAMETER=Valueには、レポートのパラメータとその値を指定します。必要なパラメータをいくつでもPARAMETER=Value形式で指定します。必要なパラメータのリストは、生成しようとするレポートによって異なります。

    注:

    レポートのランタイム・パラメータは、レポートの設計時に定義されます。このコマンドを実行するには、これらのパラメータと値を生成して、「ワークフロー」タブからEPM自動化にコピーする必要があります。レポートのランタイム・パラメータを生成するには、データ管理の「ワークフロー」タブで「レポートの実行」をクリックし、「レポート・グループ」からグループを選択します。パラメータを生成するレポートを選択してから、「レポート・スクリプトの作成」をクリックします。必要な場合には、レポートのパラメータ値を指定し、出力形式を選択してから、「OK」をクリックします。「レポート・スクリプトの生成」に表示されるパラメータを使用して、ランタイム・パラメータと値を指定し、レポートを生成します
  • Report Output Formatには、レポート出力形式を指定します。有効なオプションは、PDF、HTML、XLS、XLSXです。デフォルトのレポート形式はPDFです。

epmautomate runDMReport "TB Current Location By Target Acct (Cat,Per)" "Period=Jul 14" "Category=Forecast" "Location=FCSTtoVISCONSOL1" "Rule Name=FCSTtoVISCONSOL1" "Report Output Format=HTML"