OCI (Gen 2) EPM Cloudインスタンスの名前の変更または再配置

Oracle Enterprise Performance Management Cloudサブスクリプションのサービス・インスタンスを作成するときに、インスタンス名を指定します。インスタンス名は、環境にアクセスするためのURLの一部になります。インスタンスを作成した後、インスタンス名を変更し、その結果、環境のURLを変更する場合があります。

同様に、インスタンスのリージョン(データ・センター)を変更する場合があります。

Note:

この項は、Oracle管理の移行によって作成されたOCI環境には適用されません。Oracle管理の移行では、クラシック環境のURLへのトラフィックを対応するOCI環境にルーティングするために、オラクルによりDNS構成が変更されます。そのため、OCI環境を再作成すると、このルーティングは失敗します。また、クラシックEPM Cloudサブスクリプションのインスタンス名を変更することはできません。

EPM Cloudインスタンスの名前を変更する、または再配置するには、次のように操作します。

EPM Cloudインスタンスを削除した後5時間から8時間、目標を使用できなくなります。目標が再度使用可能になったら、EPM Cloudインスタンスを目的の新しい名前または新しいデータ・センター(あるいはその両方)で再作成できます。

Note:

現在のインスタンスにデータがあった場合は、削除する前に、現在のインスタンスから最新のスナップショットをダウンロードしておきます。その後、このスナップショットをアップロードして、新しく作成したインスタンスにインポートします。