異なるEPM Cloudビジネス・プロセスへの切替え

Oracle Enterprise Performance Management Cloud環境を再作成して、別のビジネス・プロセスに切り替えることができます。環境を再作成すると、すべてのユーザー定義(カスタム)アーティファクトおよびデータを含めた現在のビジネス・プロセスが環境から削除され、元の状態に戻ります。このプロセスを使用して、現在のビジネス・プロセスのすべてのトレースを削除し、新しいトレースを作成することもできます。プロセスが開始されると、環境は約20分間使用できません。

注:

現在の環境のデータおよびアーティファクトを保持する場合は、完全バックアップを実行します。

再作成によって次のものはいずれも変更されません:

  • 環境の最後のメンテナンス時に作成されたスナップショット。EPM Cloudでは、メンテナンス・スナップショットが常に保持されます
  • 環境を使用するアイデンティティ・ドメインで作成したユーザー
  • 事前定義済役割の割当てへのユーザー

注:

EPM自動化またはREST APIを使用して環境を再作成することもできます。次を参照してください:

サービス(ビジネス・プロセス)の再作成

  1. ホーム・ページで画面の右上隅のユーザー名をクリックし、「設定およびアクション」にアクセスします。
    サービスの再作成

  2. 「サービスの再作成」を選択します。
  3. 「OK」をクリックし、再作成プロセスを開始し、環境の再作成の結果を認識したことを確認します。