エンド・ユーザーの役割ベースのアクセス制御

Oracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセスへのアクセスは、事前定義済役割を使用して厳密に制御されます。各ユーザーがビジネス・プロセス内で持つ機能アクセスは、これらの役割によって決まります。事前定義済役割の詳細は、事前定義済役割の理解を参照してください。

さらに、サービス管理者は、アクセス制御を使用して、アイデンティティ・ドメイン・ユーザーまたは他のグループを含むグループを作成できます。役割をこのようなグループに割り当てることで、サービス管理者は多数のユーザーに一度に役割を付与でき、管理オーバーヘッドを削減できます。アプリケーション・レベルの役割の割当てでは、ユーザーのアクセス権限の拡張のみを実行できます。アプリケーション・レベルで割り当てられた役割で、事前定義済役割によって付与された権限を縮小することはできません。これにより、役割ベースのアクセス制御(RBAC)の要件が満たされます。

アクセス制御の詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudアクセス制御の管理アクセス制御の概要を参照してください