メンテナンス・スナップショットの管理

メンテナンス・スナップショットは突発的な障害が発生した場合の環境をリストアするために主に作成されます。

作成するか、またはOracle Enterprise Performance Management Cloud環境にアップロードしたすべてのファイルおよびスナップショットは、60日後に環境から削除されます。日次メンテナンス・プロセスでは、環境をモニターして60日より古いスナップショットが自動的に削除されます。残りのすべてのスナップショットの合計サイズが150 GBを超える場合、スナップショットの合計サイズが150 GB未満になるまで、過去60日間に作成され、作成後48時間が経過しているスナップショットが削除されます。日次メンテナンスのスナップショットはサイズにかかわらず常に保存されます。メンテナンス・スナップショットが150GBを超えている場合、メンテナンス・スナップショットのみが保持され、他のすべてのスナップショットは削除されます。

その後、日次スナップショットは、日次スナップショットのアーカイブ、保持および取得の説明に従って、保持ポリシーによりアーカイブされます。

例外

  • Narrative Reportingでは、環境の現在のスナップショット(EPRCS_Backup.tar.gz)のみが保持されます。

    したがって、150 GB制限はNarrative Reportingに適用されませんが、ファイルおよびアップロード済アーティファクトの保持期間は適用されます。

  • Data Managementプロセス・ログ・ファイルの保存期間は7日間のみです。