EPM CloudでのOGLガイドのコンテキストベースのアクティブ化の有効化
Oracle Guided Learning (OGL)は、アプリケーションとシームレスに統合してワークフローを取得し、ユーザーのニーズにあわせた正確なアプリケーション内ガイダンスを可能にします。OGLエディタの「拡張設定」機能により、サービス管理者は次のことができるようになり、この機能がさらに強化されます:
- ナビゲーション・フロー名、クラスタID、カードID、タブまたはサブタブIDに基づいて条件付きアクティブ化を構成します。
- 動的コンテンツを組み込み、ガイド・アクティブ化のカスタム・トリガーを定義します。
- 画面上のガイダンスの表示および配置を制御します。
この柔軟性により、アプリケーション環境内の様々なビジネス要件を満たすようにOGLガイダンスを微調整できます。統合すると、Oracle Enterprise Performance Management Cloudは、ページまたはコンポーネントでガイドを条件付きでアクティブ化するための次の属性を提供し、EPM Cloud環境でOGLガイドをコンテキストベースでアクティブ化するための拡張設定が可能になります:
EPM Cloudでのコンテキストベースのアクティブ化の属性
属性の更新の詳細は、Oracle Guided Learningユーザー・ガイドのエディタの操作を参照してください。
- ナビゲーション・フロー名によるガイドのアクティブ化: 属性
g_efsOglNavigationFlowNameを使用して、特定のナビゲーション・フローのガイドをアクティブ化します。たとえば、次の条件は、"Financial Flow"ナビゲーション・フロー内のすべてのページのガイドをアクティブ化します。
- ページIDによるガイド名のアクティブ化: 属性
g_efsOglFqIdを使用すると、ナビゲーション階層内の様々なレベルでアクティブ化が可能になります:g_efsOglFqId/<SUB_TAB_ID>- 指定したサブタブのガイドをアクティブ化します。g_efsOglFqId/<TAB_ID>/<SUB_TAB_ID>- 特定のタブ内のサブタブのガイドをアクティブ化します。g_efsOglFqId/<CARD_ID>/<TAB_ID>/<SUB_TAB_ID>- 指定したカード内のタブ内のサブタブのガイドをアクティブ化します。g_efsOglFqId/<TAB_ID>- 指定したタブ内のすべてのページのガイドをアクティブ化します。g_efsOglFqId/<CARD_ID>- 指定したカード内のすべてのページのガイドをアクティブ化します。g_efsOglFqId/<CLUSTER_ID>- 指定したクラスタ内のすべてのページのガイドをアクティブ化します。
