操作メトリック

操作メトリックには次のものが含まれます:

日次メンテナンス所要時間(分単位)

環境内での日次メンテナンスの実行にかかる所要時間。この情報を使用して、日次メンテナンス・ウィンドウを外してジョブをスケジュールできます。

更新のスキップ要求

環境に対して現在指定されている、更新のスキップ要求をリストします。これらは、最大で3回の連続するサイクルに対する、環境への月次更新の適用をスキップする要求です。環境に設定された更新のスキップは、新しいアクティビティ・レポートが生成されるまでリストされません。

お客様は、EPM自動化またはREST APIからskipUpdateコマンドを発行します。詳細は、次を参照してください:

  • Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作skipUpdate
  • Enterprise Performance Management CloudのREST API更新のスキップ

前月の可用性(パーセンテージ)

前月における環境の可用性のパーセンテージをリストします。これは、前月において環境が使用可能だった分数を前月の合計分数で除算し、パーセンテージ値に変換したものとして計算されます。たとえば、今月が2025年2月である場合、2025年1月における環境の可用性のパーセンテージが表示されます。2025年1月に、環境が合計20分間ダウンしていた場合、このメトリックの値は(44,620/44,640)X100 = 99.96となります。